不安神経症の体験談


私は実際不安神経症を発症したことがあります。もともと家族間がうまくいっていないことがあり、家庭内のストレスが常にある状況でした。そういった状況で昔から少し情緒不安定になる時期があるにはあったのですが、そんなにひどくなることはありませんでした。しかし、仕事で責任のある立場になり、仕事での人間関係においてストレスがたまるようになってきたときのことでした。ある日突然電車の中で気分が悪くなったり、涙が止まらなくなったりするようになりました。突然胃が痛くなり病院に運ばれたこともあります。

病院での診断結果は不安神経症でした。その時は胃痙攣を起こしている状態だったようです。薬を飲んでいるとしばらくたてばおさまってくるので少しずつ薬を減らしてなしにすることができましたが、何度も再発することになりました。

結局は薬に頼るのではなく早急にストレスの原因を何とかするほうが大事だということに気づき、家庭内のストレスがなくなるように引っ越しをしたり、仕事も配置を変えてもらうなどした結果、薬を飲まなくても再発しないようになりました。今発症して薬を減らしてもまた元の量に戻りやすい人はぜひ一度ストレスの原因をよく考えてみてなくすようにしてみてはいかがでしょうか

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