SNS依存とは


電車や街中、様々なところでスマートフォンを手にしてSNSをチェックしている人を見かけるようになりました。とても便利になりましたが、朝起きたらSNSをチェックし、日中も隙ができればチェックするというように、いつの間にかネットにのまれてしまっている方も多いのではないでしょうか。確認しないと気が済まない、いつもネット上の情報や自分が書いた日記などが気になって仕方がなく、時間を奪われるようになり、疲れるようにもなります。

私自身もいつの間にかそのように依存してしまっていたことに気が付きました。脳に情報をいっぱいに詰め込みすぎて、脳が疲れてしまうのです。他に考えるべきこともあるのに、気が付けばスマートフォンをいじっているのです。

この依存を解消するには、まずはスマートフォンでSNSをチェックするのをやめることです。確認できるものを遠ざけることによって、他のことに集中できるようになります。禁断症状が出ることもありますが、本来自分が考えるべきこと、行うべきことがきるようにもなります。

外部的要素(SNSなど)で満たされ、自分というアイデンティティが薄くなっていると思った私には、自分の価値観、存在意義が高まったような気がしました。自分が行うべきことに集中できるようになったのです。好きなことに打ち込めるようになりましたし、食事や就寝前など、当たり前に送っている生活に満足できるようになってきました。友人との対話や仕事でも、なんとなく脳が疲れていたのに、より友人との会話が深まり、仕事にも集中できるようになりました。いかに自分の脳が奪われ、時間が奪われ、アイデンティティが薄れていたものかを実感しました。

”いつでもどこでも”の自由さの裏には、自己管理しなければならないという自制心が必要となります。自己管理できるのか、自制心を保つことができるのか、依存する前にそれを判断することも知恵かと思います。

共感してくださった方は実践してみてくださいね。

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