パチンコ依存症


私は今までパチンコをすることは無かったのですが、ふと思いたって一度一円パチンコに行きました。すると見事勝てたのです。と言っても、一円パチンコなので勝金額は知れていますが…。

それでも嬉しくて、いつの間にか毎日のように行きのめりこんでいきました。そして気付けば口座はマイナスマイナス。

ある時パチンコ店のトイレに貼ってある張り紙を見かけました。「あなたはパチンコ依存症になっていませんか?」と書かれてあり、その下に項目がありました。

パチンコをする為に嘘をついたことがある。お金を借りてまでパチンコをしたことがある。パチンコをして強い自責の念にかられたことがある。出ない台だと思っていてもやめられない。など。

実は一つでも当てはまれば、パチンコ依存症なのです。私も当てはまるものが少なからずありました。しかも自覚が無かったのです。

私は、財布にカードも通帳も入れずに、お札もある程度のラインしか入れないという方法を試しました。それでも、不安になったり、行きたくなってうずうずしたりもしました。でもそれを続けたおかげで、するとしても千円以内で、ほとんど行くことも無くなりました。

こうやって書くと簡単にやめられそうに思えますが、私はまだ軽い依存で済んでいたのかもしれません。

色々な方法を試しても、不安が強くなる、おかしくなるほどパチンコできるお金を探してしまう方は、やはり治療が必要だと思われます。

依存症は、薬よりも、カウンセリングが効果的です。なぜしてしまうのか、そこまで執着するのはなぜか、そういった原因を探っていくことが大切です。

もし当てはまる方がいらっしゃったら、治療をお勧めします。

パチンコも依存しすぎずに楽しめるなら、良い趣味、娯楽といえるでしょうね。

うつ病で休職後、復職するには


うつ病の場合、朝起きれないなどの症状がでてきて仕事に行けなくなってしまうことが多くあります。昔はメンタルヘルスに対する理解もなく、その時点で仕事を辞めなくてはならないこともおおかったですが、今は病院に行って診断書をもらえば休職するという方法があります。そして休まなければならないほど進行している場合は大抵は3か月以上の診断書がでます。

3か月や1年くらいかかる場合もあります、企業によって何年休職が可能かは変わってきますので、就業規則などはチェックしておきましょう。また仕事が原因でうつ病になった場合はきちんとそのことを証明すれば、たとえ休職が長引いても解雇になることはありません。

しかし、長く仕事ができない状態が続くと、経済的にも苦しくなり、まだ完全に治っていないのに復職をしようとする人もいます。会社が復職の体制がととのっていればいいですが、何も変わっていないところに戻ってしまえばまたすぐに同じように再発してしまいます。ですので復職に関してはお医者さんに職場の状況を説明して判断を仰いだり、周りの意見を聴くことも重要です。

復職する際には、徐々に勤務に体をならしていったり、業務を変えてもらったりなどをする必要がありますので、病院の先生も交えて話をする機会をもつといいでしょう。

メンタルヘルスになる場合とならない場合。


働きすぎるとメンタルヘルスになりやすいといわれ、家庭と仕事を両立するというワークライフバランスという言葉も最近ではよく聞かれるようになりました。たとえば仕事で毎日夜遅くまで残業し、次の日は朝早くから仕事、ひどい時は泊まり込みで帰ることができないなんて人もいますが、そういう人がみんなメンタルヘルスになっているというわけではありません。

一番大きなところは自分の意志でその仕事をやっているか、やらなければならないと追われているかの差があります。自分の意志でやりたいことをやっている場合、長時間労働ても、サービス残業でも、たぶん本人はそれが楽しかったり、やりがいを感じていたりするわけです。ただこの場合に気をつけないといけないことは、たとえば何かプロジェクトに打ち込んでいてそういう状態になっていた場合プロジェクトが終わってしまうと燃え尽き症候群になってしまう場合もあります。

そして仕事に追われている場合は、どこかにその仕事から逃げ出したいという気持ちがあり、そこから逃げられないストレスがたまってきます。そしてそのストレスを吐き出す場所がないままでいると、メンタルヘルスになってしまう場合が多いようです。

季節の変わり目


季節の変わり目は風邪をひきやすい時期ですが、メンタルヘルスになりやすかったり、すでにメンタルヘルスになっている人は悪化しやすい時期でもあります。それはメンタルヘルスは自律神経が影響しているところがあり、急な温度変化によって自律神経のバランスを崩してしまうからです。メンタルヘルスになっていないひとでも、自律神経のバランスを崩しやすい人は、季節の変わり目になると急にいらいらしたり、食欲がなかったりという症状がでるひともいます。

そんな時は、頑張らないとと無理をするのではなく、仕事の合間に少しゆったりとした時間をとりましょう。そして温かい飲み物などをのんで、すこしでもほっとする時間をとることが必要です。

また、睡眠も重要となってきます。ゆっくり眠れるように少し早めにお風呂にはいり、テレビや携帯などの電源は切って、間接照明の中で音楽をきいたり本を読んだりしましょう。そうすればゆっくり眠れるはずです。そして朝は目覚めたらカーテンを開けて朝の光を浴びるようにしましょう。そうすれば自然と自律神経のバランスも整ってきます。自律神経のバランスさえ戻ればまた、通常の生活にもどれるでしょう。季節の変わり目だからしかたないと割り切ってつきあうことで過度に不安にならないようにしたいですね。

辛いことがある時ほど感謝しましょう


人は、喜ばしいことがあったときによく「ありがとう」「感謝します」といいます。しかし、辛いことがあった時には愚痴や悪口、諦める言葉、悲しい言葉などの不平不満を発します。私も今までそのようでした。でも、そのような言葉を発するほど、イライラやストレスがたまったり、後になって後悔したり疲れたりします。

私は最近、辛いことがありました。心が苦しく、その感情を抑えようにも収まらなくて、愚痴をこぼしたりしました。でも、考えれば考えるほど、苦しくて辛くなるだけでした。自分が悪いこともわかっていますし、相手にも過ちがあったこともわかっています。ですが、自分の現状をみたときに苦しさでいっぱいになっていたのでした。それでも、これからはそのようにするのはやめようと決心しました。

どう考えたらこの苦しさがなくなるだろうと考えました。そのようなとき、辛いことはいったん自分の隣に置くようなイメージを浮かべて、自分の心を空っぽにするのです。そして、「感謝」するのです。何に感謝するでしょうか。「今の自分があること」に感謝するのです。辛いことになってしまったけれども、今の自分がこのように生かされていることに感謝するのです。最初は苦しくて涙が出てきましたが、口に出して感謝を続けました。辛いことがあったことで、次につなげられること、新しい自分に生まれ変われること、苦しさをバネにして自分が成長できることに感謝し続けました。すると、漸進的にではありますが、心に平安がおとずれたのを感じました。悪口を言ってすっきりしていたのとは、感覚が全く違うのです。

そうしているうちに、日々の生活に感謝するようになりました。食べること、着ること、今の自分が生かされていること、小さなことから大きなことまで感謝するようになりました。今までは不平を漏らしていたことにも、認識を変えて感謝するようになりました。すっきりするどころか、自らエネルギーを発することが出来るのを感じました。

いつも感謝するならば、辛いと思っても、毎日が良い日になると信じています。

謝ったのに許してもらえなくて傷ついたとき


何かを失敗して、もしくは自分のせいではないけれど、謝らなければならない時があります。相手は怒って文句までつけて許してはくれません。それで心が傷ついたり、落胆して、自分は情けないですとか、自分のことを卑下してしまうことはありませんか。私は自分に自信がなく、自分のことを悲しい目で見ることしかできなかった人間なので、いつも落胆して悲しみにくれていました。

でも、私は考えました。たとえ許してくれたとしても、それで良いというのではないと思います。大切なのは、自分が「真実な心」で謝ることではないかと思います。真実な心で謝ったのならば、相手が納得してくれなかったとしても、それで良いと思います。真実な心というのは、表現することが難しいですし、伝わるかどうかはわかりませんが、心から謝ればそれで良いのです。

もし真実な心で謝っても文句を言ってきたりしたら、それは相手の人格の問題ではないでしょうか。そう思います。私も、謝ってもらう立場に立った時がありました。なかなか怒りがおさまらず、あれこれと言ってしまったことがあります。しかし後々に後悔しました。相手があんなに真実な心で申し訳ないと謝ってくれたのに、自分の性格やその場の感情で相手を傷つけてしまったことを後悔したのです。

ですから、大切なのは「真実な心」で謝ったならば、後に過ちを繰り返さないように努力するすれば良いのです。決して自分のことを卑下する必要はないと思います。真心は大事ですね。ぜひ参考にしてみて下さいね。

職場でのハラスメントからくるメンタルヘルス


職場でのいじめや嫌がらせなどのパワーハラスメントにより、メンタルヘルスになることも最近は多く発生しています。上司としては指導のつもりが、時代の変化により、強く叱責したことがハラスメントであると受け取る側に認識されるケースも多く発生しています。また、ミスと関係ないことをつい口にしてしまったりするのもよくありません。また、長時間労働などが原因ですでに部下においてメンタルヘルスが発生しているばあいなどは、病気などの関係で実際にはいじめや嫌がらせがないにもかかわらず、いじめ、いやがらせを受けていると感じる場合もあります。

このようなことが起こる原因には、時代の変化で、今の若者たちが育ってきた環境が、上司世代とはかけ離れていることもあります。そして大きな原因のひとつとしては、不況により忙しくなったり、給料が減ったりという影響で以前に比べて職場のコミュニケーション不足が多くあります。コミュニケーションがとれていれば、多少強く叱責してもフォローができますし、受け取る側も、きちんと叱責された理由を理解することができます。いじめ、いやがらせを受けていると錯覚するのはコミュニケーションが希薄になっていることも原因のひとつです。

今メンタルヘルスが増えている原因のひとつには職場のコミュニケーション不足もあるのではないでしょうか。

ジェイゾロフト 減薬開始


ここ半年ずっと調子が良かったこともあり、今日の受診でジェイゾロフト(SSRI)の減薬を開始しました。
自分の場合は、25mg→50mg→75mg→50mg(今ココ)です。飲み始めから1年半くらい。
パキシルやジェイゾロフトといったSSRIは薬が効き始めるのも遅く、またある程度の期間飲み続けなくてはならないので、正直長くしんどかったです。
今日から50mgですが、どうなることやら。「SSRI 離脱症状」で検索すると、なにやら恐ろしい文章も出てくるし・・・。
少しでも参考になれば、ということで私もSSRI減薬日記?をたまに書いていこうと思います。

いつもの薬局で、「お薬が減ってきましたね。調子がよさそうですね。良かったですね♪」って薬剤師のおばちゃんが言ってくれました。
素直に嬉しかったけれど、例えば3年前とか、自分が薬漬けになるなんて思ってもみなかったなー。などと思い出したりもしました。
いやしかし、不安障害→パニック障害→鬱・強迫観念の発症は極度のネガティブ思考からきた心と脳の病とも言える。
こころをニュートラルにして、前を見なくっちゃ!

気分変調症


鬱病は世間でかなり広く知られるようになりましたが、この「気分変調症」を知らない方はまだたくさんいます。

実はこの気分変調症は鬱病ととてもよく似ている症状で、鬱病になった原因に気分変調症が隠れている場合が多くあります。

鬱病は不安感や心身のだるさ、やる気が起きない、気分が沈みこんでしまうなどの症状がありますが、一般的に何か理由があって発症している為、この症状の期間はある程度決まっています。例えば休職をしてゆっくり休み、心をしっかりと休ませ、ストレスから開放してあげることで半年以上経つとだいぶ良くなってきたという実感をもてることが多々あります。

しかしこの気分変調症はこの鬱の状態が長期に渡って、だいたい2年以上続きます。鬱症状が無い日もありますが、また症状が出たりと、何度も繰り返します。

症状としては鬱状態とほぼ似ています。しかし多くの気分変調症患者は、もともとの考えがマイナス思考であったり、劣等感が強かったり、自分を責めることが多くあります。なので、「性格の問題だ。」「私が弱いからだ」といって、病気だと気付かない場合がとても多いのです。

しかし気分変調症は立派な病気です。だからきちんとした治療を受ければ、治る病気なのです。

もしも心あたりがあるようなら、是非一度受診してみてはいかがでしょうか。

具体的に職場のいじめとは?


子供のいじめと同じで、職場のいじめも些細なことから始まります。特に職場のいじめにおいては上司が部下に対して行うものが多く、パワーハラスメントとも呼ばれています。上司としての力を示したかったり、上司自身に過度のストレスがかかっていて、それを発散するためだったり、理由は様々です。また、本人はいじめているつもりはなくても、日常的に言葉にしていることが、部下を追い詰めている場合もあります。

たとえば、ミスを起こしてしまった部下に対して、みんなの前で大声で怒鳴って怒ること。上司としてはほかの部下にしめしをつけるため、同じミスをしないようにするためとおもってやっているかもしれませんが、こういったことが続くと部下のとりようによっては部下はいじめられているという認識をするかもしれません。

また部下のミスにいらっとしてしまい、暴言を吐くこともいじめにつながる可能性があります。暴言をはくことが日常的になると、ちょっとしたことでも暴言を吐くようになってしまいます。それがエスカレートすることで、部下を無視したり、見下すしぐさをしてしまったりすることもあります。

こういったからいじめというわけではありません。いう相手との信頼関係によっても相手のとらえ方は変わってくるでしょう。

職場でのいじめ


職場でのいじめや、嫌がらせに関する相談は年々増えています。厚生労働省発表の資料によれば、民事上の個別労働紛争相談件数は平成14年度では10万件程度だったものが平成21年度では25万件近くにまで増えています。そのうちいじめや嫌がらせに関するものの割合も6%から12%程度に増えてきています。10万件の6%といえば6千件、25万件の12%ですと3万件と5倍です。

セクシャルハラスメントやパワーハラスメントという言葉が日常で使われるようになっても来ましたね。職場のいじめや嫌がらせは、人間関係を悪化させます。嫌がらせを受けている人はメンタルヘルスになる可能性もありますし、ひどい場合は自殺にまで追い込まれてしまいます。また、嫌がらせを受けている人はもちろん嫌がらせをしている人も、仕事に対する意欲が落ちることなどから生産性も低下してしまうでしょう。そういった職場にいるほかの人たちも決してそれをいい思いをしてみているわけではなく、いつ自分に火の粉が降りかかるかと気が気じゃないでしょう。そういった職場で働き続けることは良いことではありません。職場のいじめも原因を追究し、対策を講じることで防ぐ必要があります。

 

抗不安薬についての個人的感想【リーゼ5mg】


抗不安薬は主に不安障害の治療に使用するとされていますが、実際は様々な症状に処方されているみたいです。
不安や緊張はもちろんのこと、手術前の無駄な動揺を無くす、パニック発作の予防、うつ、緊張性頭痛、肩コリまで…。
また、眠気を伴うことも多いことから、睡眠導入剤として処方されている人もいるようです。
私は不安神経症、パニック障害、軽い強迫観念、軽い鬱で何種類かの抗不安薬の経験があります。

まず最初に心療内科で出されたのが「リーゼ」。
かなり効き目がかるい抗不安薬で、一番最初に様子見で出されることが多いようです。
初めてだったからか、これは結構効きました。
当時は意味のわからぬ緊張と不安で本当に苦しかったのですが、リーゼを飲んで1時間もしたらすっかり落ち着いてしまいました。
あの視界が晴れたような、灰色の空が一気に青くなったような感覚は今でも忘れられません。
「ああ、助かったな」という気持ち。(心療内科にかかるのにはやはり抵抗ありましたが^^;)

なかなか調子も良かったのですが、仕事のストレスと度重なるパニック発作のおかげで、文字通り心も体もボロボロになり。。。
抗不安薬にお世話になる人生がはじまったのでした。

運動をして疲れをとりましょう


仕事で、精神的に疲れてへとへとになって帰るときがありました。疲れたときには、甘いデザートを食べたり、お風呂にゆっくりつかったり、マッサージに出かけたりしました。体を癒すことを目的に行っていたのですが、心がすっきりせず、体が固まって慢性的な疲れがとれなくなったときがありました。

ある日もとても体が疲れていましたが、所属していた運動サークルに行って思いきり体を動かしたところ、体がほぐれて精神的にもすっきりして、ベットに入ると深い眠りにつくことができました。次の日は若干の筋肉痛もありましたが、慢性的な疲れがとれたようでした。

ある人は「疲れたら走る」そうです。私は考えもしなかったことでしたが、確かに、疲れた体を動かすことで肉体も精神もリフレッシュすることができたのを感じました。肉体が疲れていると、精神的にも疲れます。精神的に疲れていると、肉体も疲れます。精神と肉体はつながっているのです。ですから、心のケアと肉体のケアは、授受作用があるということです。

もし、精神的にすっきりしないと感じた時には、運動をしてみても良いでしょう。体がだるいからと体を固まったままにさせてしまうと余計に疲れがたまったりします。運動で精神も肉体もリズムをつくることもとても大切なことですね。

職場環境を改善するには


働く人がストレスをためないようにするためには職場環境の改善も必要です。職場環境を変えるためには、まず現状の職場がどうなのかということを客観的に見る必要があります。日常的に見ている経営者やマネージャー層のチェック能力の向上も必要ですが、時には産業医などの外部の目を入れることも必要です。労働者からのヒアリングも必要です。

現状把握が終われば、何が問題点かを洗い出し、職場全体でどのように変えていくのかを考えることが必要です。残業が多く、働く人が疲弊しているのであれば、残業の原因を追究することも必要です。人手が足らないようであれば増やすという判断も必要ですので、そういった判断のできる人事労務管理者も一緒に入って検討していく必要があるでしょう。

そして原因をもとに対策をつくったら、その対策を実施します。そしてその対策がどうだったのかを評価することが一番大切です。評価し、うまくいけばほかの部署でも取り入れればいいですし、問題点があればそこについての対策が必要です。一度対策をきめてしまったらおしまいというわけではありません。職場環境の改善には終わりはなく、常に働きやすい職場を目指して、対策を継続させていく必要があります。

 

仕事のストレス


ストレスにはいいストレスと悪いストレスがあります。やはり仕事をするうえでまったくストレスがないということはありえないでしょう。新しく何かに挑戦するときなどは少なからずともストレスはかかります。これはいいストレスと言えるでしょう。挑戦し、そのあとに何かを達成したりすることでそのストレスは達成感へと変わるからです。達成感がある仕事をしているとやりがいが生まれ、前向きな気持ちにもなります。

では、悪いストレスはどうでしょうか。自分ができる範囲以上の仕事を抱えたり、職場の人間関係がわるかったりするとそれはただでさえ疲れる仕事が余計に疲れてしまいますよね。仕事を抱えるのは自分のせいだと後ろ向きになってしまうこともあるでしょう。こういったストレスが続くと、メンタルヘルスになってしまわなくても、生産性がさがることがあります。悪いストレスを抱える人たちが多い職場では、メンタルヘルスで休職する人がでてしまい、その欠員の穴を埋めるべくまた別の人に過度の仕事が割り振られ、またその人に悪いストレスがたまっていく、そして生産性が落ちるという負のスパイラルに入ってしまいます。

やはり働く人が生き生きとやりがいをもって前向きに働いている職場は活気があり、業績も上がっていくでしょう。

何をしても満足いかないとき


どんなに好きなもの、おいしいものを食べても、好きな服を買っても、お金があってもなくても、満足できず、好きな人と一緒に居ても十分な心の平安を得ることができないなど、どこかしら心に穴が空いたような感覚に陥っている方はいらっしゃいますか。最近、若い人から幅広い年代で多くなっているような気がしてます。私もそのような感覚に陥り、寂しさが増して発散できないことがありました。

そのようなときは、「感謝」することがとても大切になってきます。特に、今の日本は経済的にも物質的にもとても豊かな国です。いくら不景気と言っても先進国ですし、他国に比べたらものすごく豊かな国ですよね。ですから欲しいものも便利なものも簡単に手に入るようになりました。娯楽を簡単に手に入れることができるような国なのです。しかし人は、手に入れると再び手に入れようとします。更に自分を満たしてくれるものを求め、楽しみを求め、欲求が増していきます。欲求ばかりが出てくると、手に入れることが出来なくなったときや、その事に飽きてしまったときなど、心が満たされなくなると思います。不平不満も出てくるでしょう。娯楽は一時の楽しみだと私は感じていますので、必ず空虚感が出てくると思っています。

そのような時、私はこのような生活ができていること、自分の肉体が、食べて、着て、寝るという基本的な生活ができていることに「感謝」します。また、自分を精神的に、物質的に支えてくれた周りの人に感謝します。様々な環境があるからこそ、今の自分が生かされていることを忘れてはなりません。「感謝」のある生活を心がけてみませんか。

お互いがぎこちなくなったときは、会って対話の時間を


恋人同士でけんかをしたとき、けんかをすることがあるでしょう。一緒にいることができないときは、メールや電話といった方法がとられます。このようなコミュニケーションは大切ですし、便利ですが、お互いがすれ違ってしまうこともあります。一言のメールで、ある人は前向きに受け取り、ある人は否定的に受け取ることがあります。その一言によって不安が生じたり、その人を想う気持ちが異なってきたりもします。

対話する上で80%くらいは誤解が生じると聞いたことがあります。個々で育ってきた環境、性格、考え方、表現方法、その時の気分などで発せられる言葉は異なってきます。それを受け取る側も、同じように個々の考え方や状況がありますので、たとえ内容が通じたとしても、少なからず、その深さや感覚が異なってくるわけです。

そうであるのに、メールや電話で済ましてしまうことは、時に傷つき、本当の気持ちが言えなかったりします。相手の表情もわからないですし、相手の言葉ばかりが刺さり、その心をくみ取ることがより難しくなります。そのようなことを防ぐためにも「対話」は非常に大切なものになると思います。時間をとって、自分の考え、気持ちを性格に伝え合うのです。そうしたら、相手が自分を責めていた言葉だと思っていたことが、本当は自分のために愛をもって言ってくれた言葉だとわかったりもします。また、その場の感情で話すのではなく、どのように話そうか、心を整理した上で話すことが大事です。

「誤解」で擦れ違いが生じることは、とてももったいないことではないですか?相手の表情を見ることができ、真実に話すことができるのは、やはり直接会っての対話ではないでしょうか。

メンタルヘルスを初期で発見するには


メンタルヘルスは初期の時点できちんと病院で治療を受けると比較的早く状態が回復します。初期で発見するためにはまわりの気づきが重要です。本人が気づくころにはかなり進行しているケースが多いです。どういったところに気を付ければよいのでしょうか。

たとえば職場の場合ですと、いつもと様子の違う部下や同僚がいないかどうかというのに気を配る必要があるでしょう。最近は不況の影響による人員カットなどでひとりひとりの仕事が忙しくほかの人の様子まで気を配る時間がなく、気が付くとメンタルヘルスになって休まれてしまうということもあります。たとえば今まで仕事を効率よくこなしていた人が突然仕事の効率が悪くなったり、思考力や判断力の低下がみられる場合や表情や動作の活気がないなど初期症状はそういったところから現れてきます。不自然な言動やミスや事故も徴候ですね。そしてだんだん遅刻や早退、欠勤をしだすようになったり、無断欠勤をしたりしてしまいます。できれば欠勤などになる前に気づいてあげて、部下や同僚の話をきいてあげたり、病院へ行くように勧めたりできるとよいですね。

少しの気遣いで、メンタルヘルスになる人を防ぐことができます。同じ職場で働く仲間同士、相手の状況をみつつ仕事ができる環境にしたいものですね。

前向きな言葉を発してみましょう


今までの人生で、一度は人を嫌いになったり、苦労して愚痴をこぼしたことがあるでしょう。憎しみや嫉妬は本当に心が煮えたぎるような思いになりますね。しかし、愚痴や人の悪口をいうことで、それが自分自身に悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

ある人のことを嫌いで「あの人嫌い」と言い続けたとしましょう。そうしますと、自分の脳内は「嫌い」という動詞だけを受け取り、「嫌い」という言葉が自分自身に向けられ、自分を傷つけているということなのです。負のエネルギーの言葉ばかりを発していると、自分自身に負のエネルギーがやってきます。そして更に憎悪が増したり、負の心が膨らみます。それは結局自分を疲れさせてしまいますね。私もお恥ずかしながら人を憎んだり嫌いになったことがありました。でも、振り返ってみれば、本当に自分が疲れるだけのことでした。言葉の負のエネルギーを受けてしまったのです。

逆に、「あの人、素敵な人だね」とほめたり、感謝したりすると、脳内が「素敵」「感謝」という言葉を受けて、正のエネルギーをもらうことができるのです。「ありがとう」や「感謝します」と言えば、心が気持ちいですよね。これと同じように、もし自分が辛い状況におかれ、人を憎むようなことがあれば、「これは結局自分にとってプラスになるしかない人(事)だ」と前向きに考えるようにしてみましょう。そうすると、少しずつではありますが、プラスのエネルギーを受けて回復が早くなります。むしろ、その環境を利用して、自分を磨くチャンスにもなるのです。未だに私も不安定なときはありますが、「考え方」を変えるよう努力しています。皆さん、一緒に乗り切りましょうね。

人に相談することからも安定を得られる


心が雨模様の時は、一人で考え込んでしまいますよね。私は人に相談しないタイプだったので、一人であれやこれやと考え、結局ネガティブにしか考えられなくなり、負のループにはまってしまうことが多かったです。なぜなら、自分が経験したことは自分にしかわからないですし、事実と真実は異なります。ですから、「見た目」「聞いた内容」で人に意見を求めて判断されることは、真実とは異なるような気がしたからです。

話さないことで負のループから抜け出せなくなっていた私は、やっとのことで信頼できる人に相談しました。すると話を聞いてもらうだけで、自分の中のもやもやが解けて楽になりました。話すことは心を楽にしてくれるものです。また、自分だけが持っていた価値観や自己主観などを他の角度から見る良い機会になります。そこで対人間の視野が広まりもしますし、大いに今後の参考になります。一人で考えて自己完結すると、それで良い時もありますが、自分の考え方だけに留まってしまうこともあるのです。相談することは自分を磨くチャンスにもなるのです。

また、私は女性ですから、女性の視点でお話をしますが、女性の方は、女性に相談することをおすすめします。同性にしかわからない感情や考えがありますし、共感してくれたり、慰めてくれたりします。

男性に話すとなると、対応が少し異なってきます。女性が相談したことに対して、男性はなんとか助けてあげたいという責任感が生まれるそうで、「~した方がい」「それは○○すべきだよ」というように、ただ共感してほしかった女性は、話を聞いてくれていないように受け取ってしまいがちです。もし、何等かの答えを求めて、自分がどう実行すべきなのかを求めているならば、男性ならはっきりと答えてくれると思います。もし、男性にただ話を聞いてもらいたいときは、事前にそのように言っておくのがよいでしょう。そして、心が安定してきたら、実行すべきことをアドバイスしてもらうのも良いと思います。

一概に男性、女性で区別はできませんが、私の経験上そのようなことが多い気がします。相談してすっきりして、良い心境で過ごしましょう。

労働者の自殺の増加


不景気による労働時間、労働負担増加や、職場でのパワーハラスメントの問題などが原因でメンタルヘルスによる労災認定件数が増えてきています。またその中の自殺者もふえており、平成9年には2件の労災認定、どちらも自殺されたものでした。それが平成20年には労災認定件数が269件、うち66人の自殺者となっています。

労災認定増加の背景には、以前は自殺までならないと労災申請自体されていなかったというケースも多かったというのもあると思われます。メンタルヘルスということが社会的にも認められるようになったことで、長時間労働などが原因とされるメンタルヘルスに関して労災申請がされるようになってきました。そのことによって明らかになってきたところと、長引く不況により、労働環境が悪化し増えている面もあると思われます。

自殺者総数は3万人を超えるといわれています。そのうち労働者の自殺者数も8千人から9千人前後といわれています。それからみると労災認定されている自殺が66件というのは少ない数値といえるでしょう。仕事が原因での自殺と証明できなかったり、申請をしてないということもあります。職場の環境を改善してメンタルヘルスを減らすことは自殺者数を減らすことにもつながります。企業も含めきちんと考える必要があるでしょう。

働くことによるストレス


近年、24時間街が動いていることが増えてきました。また派遣労働者などの増加により、低賃金で働き続け、働いても働いても今の生活から抜け出せないワーキングプアなども問題になっています。経済や産業構造が変化しているこの時代において、仕事や今後の将来に関して、強い不安や、悩み、ストレスを感じている人が多くなってきています。

厚生労働省がだしている「労働者健康状況調査」では職場での生活によってストレスを感じている労働者の割合は昭和57年に比べて平成19年では8%も増加しています。少子化に伴い人口は減少していることでしょうから、人数でいうと割合以上に大きく増えていることになります。

そんなストレスの原因のトップは、職場の人間関係の問題です。これは不景気に伴い、残業が増えたり、コミュニケーションをとる場がなくなることなどから、個人プレーになってしまったりや、パワーハラスメントと呼ばれる、上司からの嫌がらせなどの問題もあります。また仕事の質や量、適正に合わない仕事をしなくてはならない環境もストレスの原因になっていたり、不景気に伴い会社の将来性がないこと、昇進・昇給がないことへの不安などからストレスになる場合もあります。

職場でのメンタルヘルスをサポートするサービスも流行っているようです。東京や横浜を拠点に出張整体を行っている鍼信さん
鍼灸師や柔道整復師などの現代病やメンタルヘルスの専門家を企業へ派遣。会議室などの空いたスペースで手軽に治療が受けれるサービスのようです。

うつ病になりやすい環境


人間は、環境によって大きく影響を受けます。
そして、うつ病についても、うつ病になりやすい環境や状況があるそうです。

うつ病になりやすい環境、状況というのは

・ストレスを受けやすい環境
・環境に大きな変化を伴うような状況

のようです。

ストレスを受けやすい環境の具体的な例とては、職場において
「ノルマが激しい」
「能力を超えた仕事を要求される」
「いつも時間に追われて仕事をしている」
「休みや休憩が少なく、肉体的にも負担が大きい」
「日々、競争にさらされる」
「日々、苦情を受ける」
など
があるようです。

一方で、
環境に大きな変化を伴うような状況はといえば、
「結婚」「離婚」「死別」「出産」「子供の独立」
「転職」「リストラ」「退職」「昇進」
「引越し」「進学」「転校」
など
があるようです。

考えてみれば、
人間は動物の一種であり、動物自体、環境によって生き延びたり、絶滅したり、
環境に応じて姿形を変えてきたので、当然と言えば当然なのでしょう。

特に、他の惑星などの環境では、生命は存在できないし、
環境が大きく変わるというのは命の危険に繋がる大事なことなのですね。
そういう意味でも、私たちの身の回りの環境も、
私たちの命の存在を脅かす重要な要因なのですね。

世界の人々が、心のレベルで少しでも平穏に暮らせるよう
ストレスのかかる環境を無くしていきたいものですね。

うつ病になりやすい性格


先日、WHOからもうつ病の人間が3億5千万以上との推計が出されました。
どうやら、日本だけでなく、世界的にうつ病が蔓延しているようです。

世界中の人の心を癒すことは、中々難しいですが、それでもせめて、
自分の周囲の人ぐらいには気を配ってあげ、うつ病になるのを防げれば
良いものですね。

ということで、うつ病について少しばかり調べてみました。

うつ病になりやすいかどうかの1つとして、その人の性格が大きく影響するようです。

<うつ病になりやすい人の特徴>
・頑固
・几帳面
・完璧主義
・仕事熱心
・まじめ
・人に任せられない
・他人の目が気になる
・周囲に気を使いすぎる
など

<うつ病になりにくい人の特徴>
・融通が利く
・おおざっぱ
・いい加減
・楽天的
など

それぞれを総合してみた印象ですが、

うつ病になりやすい人は、
まじめで、自分、物事はこうでなくてはいけないと思い込んで、そこに
固執してしまうようなイメージを受けます。
また、必要以上に周囲に気を使って、自分を押し殺してしまうような
感じなのでしょう。

一方で、うつ病になりにくい人は、
楽天的で、状況のあるがままを柔軟に受け入れられる人のような気がします。
また、周囲に気を使っても、無理せず自分のできる範囲で適度に
できるようなイメージを受けます。

もし、うつ病については、もう少し勉強して、
周りにうつ病になりそうな人がいたら、
少しでも気を使ってあげたいと思います。

叱られた時の考え方


自分のことを褒めてくれる時には好感をもち、よく従いますが、その相手に少しでも注意されたり叱られたりすると、その人を突き放してしまうことがあります。相手とはそれきり仲良くできないし、気まずく、苦しい思いをしながら一緒にいなければなりません。

対話は、言葉の裏に「心」「情」というものがあることを忘れてはならないと思います。心を受け取らず、文字だけを受け取ると、怒りや寂しさがこみあげてきます。そして、その人は自分にとっての敵だというように、悪い人だと絶対視する感情や考えが浮かぶようにもなります。

ではどのように考えれば良いでしょうか。例えば、親から褒められたら喜ぶし、叱られたとしても根本的に嫌いになったり、心から嫌いで縁を切るという感情を抱くことはほとんどの方が無いと思います。それは、幼いころから自分のことを受け入れてくれ、認めてくれる存在であったからです。少なからず「心」が通じているし、愛をもって接してくれているのがわかるから、叱られても親を「悪い親」と絶対視することはないでしょう。

また、ハサミをふりまわす子を親は当然叱りますね。「そんなことをしていたらダメだ」と。でもどうして親は叱るでしょうか。子を傷つけたいわけではありませんね。子を愛しているから、けがをすると危ないから叱るのです。親は子を想って言っているし、痛めつけたい心など全くないはずです。

ただ、社会で親と違うのは、自分のことを深くまで知らない人に言われると、言葉そのものだけを受け取ってしまいがちです。特に日本人は真面目だから、言葉通りにしなければならないと考えて行います。まるでロボットのようです。ですから、叱られて反省して次の行いに向かうのは良いことですが、叱ってくれたその人の「心」を汲んでみなければなりません。意外と、嫌な印象から愛情だったのだと考えがかわることがあります。職場や学校でぜひ「心」の会話をしてみて下さいね。

心の健康づくり計画


事業所においてメンタルヘルスケアを推進する場合には「心の健康づくり計画」を作成することを推奨されています。心の健康づくり計画を作成するときには、事業者だけが作るのではなく、労働者の意見もきちんと取り入れ、事業所の実情に合わせた取り組みを行うことが重要になっています。

心の健康づくり計画に盛り込む事項は「事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨の表明に関すること」「事業場における心の健康づくりの体制の整備にかんすること」「事業場における問題点の把握およびメンタルヘルスケアの実施に関すること」「メンタルヘルスケアを行うために必要な人材の確保及び事業場外資源の活用に関すること」「労働者の健康情報の保護に関すること」「心の健康づくり計画の実施状況の評価及び計画の見直しに関すること」「その他労働者の心の健康づくりに必要な措置に関すること」があげられています。

この計画では心の健康づくりの方針、組織作りと中長期目標の設定を行鵜ことが必要です。そして作った後は実施するだけで終わるのではなく、きちんと評価を行い、その評価に対してしっかりと見直しを行うことで、より良い計画づくり、組織作りをしていくことが重要です。

労働者の心の健康の保持増進のための指針


厚生労働省は「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を定めています。これは職場におけるメンタルヘルス対策を増進するためのもので、事業者が務めるべき措置など原則的な実施方法について定めています。事業者がメンタルヘルスケアを積極的に推進することを表明して、「心の健康づくり計画」を策定します。またその実施に当たっては「4つのケア」というものが重要になります。「4つのケア」が継続的に、そして計画的に行われるような教育研修や情報提供を行って職場環境の改善やメンタルヘルスへの対応、そして休職者が円滑に職場復帰できるような支援を行えるような環境作りをする必要があります。

またメンタルヘルスケアを推進する際には、心の健康問題の特性、労働者の個人情報保護への配慮、人事労務管理との関係、家庭・個人生活などの職場以外の問題などに留意する必要があります。具体的には心の健康問題は発生過程は個人差が多いことや、健康情報を含む労働者の個人情報の保護、労働者の意志の尊重、職場の配置変更、人事異動を含めて人事労務管理にもかんけいすること、職場以外のストレス要因にも留意することながあります。こういったことを留意して、各事業所は推進していくことを求められています。

 

中間管理職の精神疾患 急増


今日、メンタルヘルスのセミナーに出席してきました。
「中間管理職の人にうつ病などの精神疾患にかかっている人」が増えているらしい。

確かに、中間管理職は、
経営陣や上司等の上からは、経営サイドから実現不可能な売上目標、
コスト削減など無理難題を押し付けられ、
部下からは現場サイドから職場の不満、業務遂行上の問題改善をぶつけられるなど、
中間という言葉が指すように、まさに上下から板ばさみ状態になりやすく、
つらい立場ですね。

上司と部下の両方との関係がうまく保てることにこしたことはないですが、
せめてどちらか一方との関係がうまく保てていれば、救いがあるように思います。
自分の周りを見てみると、中間管理職の上と下で言うことが違っていても、
自分の立ち位置を決めてしまっている人は、比較的うまくやっている人が
多い気がします。

問題なのは上司ともマイナスの関係、部下ともマイナスの関係になって
しまっている中間管理職の人で、

想像するに、
こういう人は、自分一人で抱え込んでしまったり、人に相談出来なかったり、
人に頼れなかったり、自分の我を通そうとしていまう人が多い気がします。

普段、うちら平社員の間では、担当課長などの指示に対して、
「また適当なことを言って」
「現場のことをわかってないなぁ」
「課長は命令するだけだからいいよなぁ」
なんて愚痴をこぼしていますが、

中間管理職の間で精神疾患が増えているなどと聞いて、改めて状況を想像して
みると、なんだかかわいそうに思えてきますね。

明日は、課長に優しくしてあげようと思います。
いつまで続くかわかりませんが。。。

自律神経の鍛え方


自律神経も強くすることができます。日頃の行動を少し変えるだけで始められることもあります。まずは大切なのは、同じ時間に起きて同じ時間に寝るという規則正しい生活をすることです。起きたらすぐ太陽をの光をしっかり浴びましょう。散歩をするのもよいですので、朝少し早く起きて近所を散歩してみるのもいいかもしれません。

そして日頃からきちんと体を動かす癖をつけましょう。通勤時はエレベーターやエスカレータを使うのではなく、できる限り階段を利用しましょう。そして食事をするときによく噛むことで栄養を効果的に摂取することができたり、消火もよくなります。その上自律神経をととのえることにつながります。たんぱく質をしっかり摂取することも必要となります。ご飯は食べてすぐ寝ると銀杏の動きが活発になることで、きちんと睡眠がとれなくなるので寝る3時間前までに食べるほうがよいでしょう。

寝る前には体を温めることも必要です。少しぬるめのお湯に30分程度つかって体をあたためます。テレビやパソコンなどは少し早めに終わらせて、間接照明など絵寝る準備をしましょう。そして布団に入ったら腹式呼吸をしてリラックスしましょう。

また精神的ストレスをためないためにも日頃から笑うことも重要です。笑ってストレスを吹き飛ばしましょう。

心も体も健康であるために


人生を楽しく生きるためには、やはり心身が健康であることが一番です。そして体だけをただ鍛えていても心身の健康というものは得ることができません。心が健康でなければ体にも不調をきたすことが多いからです。

心が健康であるためには、規則正しい生活が必要です。現代では便利になってしまったことで体に負担をかけていることがたくさんあります。いつでもコミュニケーションが取れるため、遅くまでメールやパソコンでインターネットをしてしまったり、遅くまでお店があいているからついつい夜遅くにいろんなものを食べてしまったりしてしまいます。

一番いい生活の仕方は体が欲する時間に食べたり寝たりすることですが、なかなかそうはうまくいきません。まずは朝起きる時間を余裕をもって設定し、朝起きた後に太陽の光を浴びて体を目覚めさせること、余裕をもって仕事に臨むことでスケジュールに追われるストレスなどは軽減できますし、午前中の効率もとてもよくなります。効率が良くなれば、早く帰ることができるようになります。早く帰って自分の時間をもつことでストレスを感じた場合も発散でき、次の日にはまた元気に仕事に行くことができます。

心が元気でいると体も元気でいることにつながります。日頃の生活習慣を見直すことで心のバランスも保てることができます。