働くことによるストレス


近年、24時間街が動いていることが増えてきました。また派遣労働者などの増加により、低賃金で働き続け、働いても働いても今の生活から抜け出せないワーキングプアなども問題になっています。経済や産業構造が変化しているこの時代において、仕事や今後の将来に関して、強い不安や、悩み、ストレスを感じている人が多くなってきています。

厚生労働省がだしている「労働者健康状況調査」では職場での生活によってストレスを感じている労働者の割合は昭和57年に比べて平成19年では8%も増加しています。少子化に伴い人口は減少していることでしょうから、人数でいうと割合以上に大きく増えていることになります。

そんなストレスの原因のトップは、職場の人間関係の問題です。これは不景気に伴い、残業が増えたり、コミュニケーションをとる場がなくなることなどから、個人プレーになってしまったりや、パワーハラスメントと呼ばれる、上司からの嫌がらせなどの問題もあります。また仕事の質や量、適正に合わない仕事をしなくてはならない環境もストレスの原因になっていたり、不景気に伴い会社の将来性がないこと、昇進・昇給がないことへの不安などからストレスになる場合もあります。

職場でのメンタルヘルスをサポートするサービスも流行っているようです。東京や横浜を拠点に出張整体を行っている鍼信さん
鍼灸師や柔道整復師などの現代病やメンタルヘルスの専門家を企業へ派遣。会議室などの空いたスペースで手軽に治療が受けれるサービスのようです。

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