ジェイゾロフト 断薬


パニック障害で、ジェイゾロフトを2年間飲み続けていました。
25mg→50mg→75mg→50mg→25mg→25mgの半分→25mgの半分を一日おき、という流れでした。

担当のお医者さんの指示で増減していきましたが、断薬となったときのみ自分の判断です。
断薬は自分の意思というか、飲むのを忘れていた…それが続いてしまっていつの間にか飲まなくなってしまった、というのが本当のところです。

飲まなくなってしまってから、通っていた心療内科にも行かなくなってしまいましたが、「まあいっか」という感じ。
先生にはお礼を最後に言いたかったのですが、メチャメチャ混んでいる心療内科に通っていたので、先生に会うのも一日がかりで大変なのです。
なので心の中で、自分勝手に感謝の言葉を贈っています。

肝心なジェイゾロフトの断薬症状ですが、上記のような流れだったため、特に辛いことはありませんでした。
あえて言うならちょっと落ち込んで、なんで理由も無いのに悲しいんだ?あ、ゾロフトのんでないからか?いや違うかな?
というか人間、生きてりゃ理由もなく悲しくなることもあるんでない?なんて思ったり。
…という程度。断薬症状とも言えないですね。

中高生に多いパニック障害など


うつ病やパニック障害などのメンタルヘルスは昔は大人だけの病気のような気がしていました。そもそも子供は仕事もしていないですし、好きなように遊んでいました。ですからストレスとは無縁の生活を送っているとされていました。しかし最近では中学生や高校生にパニック障害や拒食症などをはじめとするメンタルヘルスにかかる人が多くなってきています。

原因の一つとしては、子供の社会にもストレスがたまることが増えてきたということです。夜遅くまで塾で勉強したり、今やりたいことを我慢するということはとても増えてきているのではないでしょうか。また人間関係も複雑になってきています。今までなら、家に帰ってしまえば安全でしたがネットを使っていじめにあったりすることも増えてきています。

それに加えて不況などの影響、少子化の影響で家に帰ってもひとりでいる子が増えたというのもあるのではないでしょうか。昔ならいじめられてかえったら聞いてくれるおばーちゃんがいたかもしれません。味方になってくれる兄弟がいたかもしれません。近所のつながりも濃かったですから話を聴いてくれるおねーちゃんもいました。今は帰っても相談する相手もいなく、ストレスをますますため込んでしまっているのでしょうね。

パニック障害


パニック障害ってなかなか本人が気づかなかったり、まわりに理解されない場合も多いようです。パニック障害とは、何もないのに、突然よくわからない不安に襲われ、自分がどうかなってしまうのではないかという気持ちになったりして、息ができなくなったりする症状がでるのが大きな特徴でしょうか。ほかにも症状はさまざまで、これがパニック障害だ!と断定できるものではないといえるでしょう。また、電車の中や特定の状況で一度パニック障害が起こってしまった場合に、同じ状況下におかれると、また同じことが起こってしまうのではないかという不安から、症状が再発し、ひどくなると電車にのれなくなったり、特定の状況下にいることができなくなったりすることもあるようです。

また不安、息苦しいなど、あまり痛みなどの症状がないため、周りにも説明し辛く、理解が得られにくいところもあるといえるでしょう。また状況が変わるとまったく症状が出なくなったりするため、病院に行こうと思う人も少ないといえます。特に症状が緩やかなうちは、気に留めない人もいるでしょう。悪化してから病院に行き。心療内科までいって初めてパニック障害だとわかる人もいるようです。悪化する前に病院に行けるようにしたいものですね。

動機・めまいなどの症状


パニック障害の場合、動機やめまいが症状としてでるばあいが多くあります。息ができなくなり死んでしまうのではないかと思うほどの発作が起きることもあります。しかし、動機息切れなどの症状は別の病気にかかっている場合も考えられるため、症状が起こった場合はきちんと検査などが必要になります。

たとえば動機の場合は、不整脈などの心疾患、甲状腺の病気である場合があります。動機や息切れなどが長期的に続く場合には循環器内科、呼吸器内科での診察へまずいったほうがいいでしょう。そしてめまいも同じように、メニエール病などの耳の疾患や、脳腫瘍などの脳の疾患という可能性もあります。こちらも長期的に続く場合には脳神経外科や耳鼻科を受診したほうがいいでしょう。

きちんと受診し、検査も受けて全く異常がないなどの場合には精神疾患であることが考えられます。その場合にはきちんと心療内科を受診し、薬などでの治療を行いましょう。

ほかにも全般性不安障害や、うつ病、適応障害などでも動機や息切れ、めまいなどの症状がでることも多くあるようです。ストレスを感じたときにおこりやすいことではありますが、時間がないからと放置せず、早めに検査を受けたり、治療を受けたりするようにしましょう。

レキソタンとセニランについての所感


レキソタンとセニランについて今回は記しておこうと思う。

レキソタンのジェネリックがセニランなので、ほぼ2つは同じというか、まあ、出す側にとってはほぼ同じものなのであるけれど――抗不安剤、その名も高き「【最強の】抗不安剤」と呼ばれることもたまにあるとかないとか。
なるほど、データベースによれば作用は一番強く、そしてそこそこ我慢が出来て、不安がすぎさるよう耐えられる間は効いてくれるようである。かくいうわたしも、現在進行形でこの薬の世話になっている。

剤型は5ミリだと、レキソタンが薄いオレンジ色、セニランは白。レキソタンを長いこと服薬していたわたしは、通っているクリニックの都合でジェネリックのセニランに変わった事がなんとなく寂しかったのを覚えている。

多かれ少なかれ、「ジェネリックって効かないんじゃないの?」という疑問はみんな持つことと思うし、わたしもそうだ。(なぜ、セニランに変わってがっかりしたのかというと、レキソタンのオレンジ色がいかにも効きそうで気に入っていたのと、レキソタンの2ミリが白色で、なんとなく成分量が少ない様な気がしたから。)――人は見た目が何割とか、そんなノリで「薬も見た目が8割」だと考える。

見た目から「効くかもしれない」と思わせ、飲ませて、ほんの少し暗示をかけていてくれれば、効果も出るのではないかと思う。

さて、脱線したが服薬感想。
服薬後、たいていの安定剤と呼ばれる物は、眠くなったりする。レキソタンは、基本的に眠くならないようにできているようである。(レキソタンを飲んで昏倒した話はあまり聞かない)一説によると眠気が少ないので、ビジネスマンの患者等が愛用するのだとか。
私の場合は気持ち次第というか、眠気が出てはいけない場面でつらくなる場合があったときには、1錠放り込むようにしている。すると、胸の奥の不安の泥か、靄の様な形のない「存在感」が、しっかりと胸の中におさまり、なりをひそめていくのがわかる。
わたしは鬱がひどく、薬も合わず、PMDDも持っていた際には家で暴れ回ったあと、レキソタンを与えられて鎮静させられていた。眠くなるというか、「落ち着く」と言った感じで、抗鬱剤でとれないこびりつきを一時的に気にしなくしてくれるので、もし眠気で困っている不安な方がいらしたら、お薦めといえなくもない。(※個人の感想。)

セニランも暫く飲んで居るが、慣れてくれば効果は同じ。鎮静作用があるので、躁でどうしようもなく、息切れするぐらいテンションがあがってしまい、肩やあたまがパンパンになってきたら、わたしは一錠放り込むようにしている。不安に苛まれている人間にとっては、レキソタンやセニランで得られる「安心感」は、心のいっぷく、ということばがまさにふさわしい薬だと思う。

嘔吐恐怖症の症状について


嘔吐恐怖症とはとにかく嘔吐すること、又は嘔吐している人を見ることなどに過剰に恐怖を感じてしまう症状です。実際に私も嘔吐恐怖症なのですが、少し気分が悪いだけで「吐いてしまうのではないか」という不安に襲われ、手が震えたり体が冷えてきたり、過剰に落ち着かなくなって、処方されている吐き気止めの薬を飲んでしまいます。

また、電車に乗って体調が悪そうな人、酔っ払っている人をみるだけでも、色々な想像が頭を駆け巡り、その場にいられなくなります。ひどいときは他人の様子だけで不安になり電車を降りてしまうこともあります。

他にもストレスが溜まりすぎたり、疲れがひどくなると、私は必ず自分や人が嘔吐する夢を見てしまいます。夢の中でも恐怖に駆られ、目が覚めてからもなかなか頭から離れません。

治療法としては少しずつ慣らしていく行動療法が主流となっています。私もですが、パニック障害の方に現れやすい症状といわれています。まだまだ吐き気止めは手放せませんが、いつかは薬なしで受け止められるようになりたいと願っています。そのために今は病院の先生と発想の転換の仕方を考えていっています。

不安というものは誰にでもあります。それをいかに自分の中で受け入れるか、自分で対処できるかということが、病気を治す大事な一歩だと思います。

パニック障害の悩み


長年精神科に通院しているのですが、数年前からパニック障害の症状が出るようになってしまいました。

自宅から遠いところにある病院に通院していたのですが電車に乗っている途中で、急に息苦しくなり、脂汗が出て吐き気がしてきます。

特に電車内が混みあってくるとそんな症状がひどくでるようになりました。

結局途中で降りて、また乗ったり降りたりを繰り返しながらようやく病院にたどり着く感じでした。病院についたら、不思議なことにそんな症状はぴたりと治まってしまうんですけどね。

それと同時に、下痢もしていました。吐き気と下痢、という感じでしょうか。

病院からの帰りの電車では、下り電車のためか、比較的リラックスすることが出来て、具合が悪くなることはあまりありませんでした。

とても不思議なことですが、これはパニック障害の症状みたいですね。

今は、その遠い病院から転院して、近くの病院に通院していますが、相変わらずバスは使えず、タクシーなら大丈夫って感じです。

医師には、無理して乗り物に乗らなくても良い、とは言われていますが、何とか克服したいものです。

普段の買い物や用事は、徒歩かタクシーなので、行動範囲も狭くなってしまったのでした。

パキシルの副作用

パキシルは抗鬱剤の一種です。どの薬にも多かれ少なかれ副作用はありますが、パキシルはよく使われる薬なので副作用をしっかりと理解しておくことが必要です。

眠気や倦怠感、口の渇き、めまいや頭痛、便秘や吐き気など一般的な副作用が多く見られます。私も最初は眠気と吐き気、嘔吐がありましたが、薬の量を調節することによって徐々に体に慣らしていきました。2ヶ月経った頃には普通に飲むことができました。こういった症状であれば、担当医と相談して調節していくことで改善されるものだと思われます。

しかし過去に問題になったように、錯乱状態になったり、自殺行為をしようとしたり、幻覚や痙攣などの副作用が現れるととても危険です。場合によっては治す為の薬が、余計に症状をひどくさせる場合もあるのです。こういった症状が現れたら、速やかに病院を訪れましょう。これは上記のように、慣れれば治るというものではないからです。本人が自覚すること、そして周りが気づき対処することが大切です。

こういったことを知ると怖い…と思いがちでしょうが、どの薬にも合う合わないといったことや、副作用はあるのです。しかし自分が薬をよく理解した上で飲めば、とても良い薬なのです。実際にパキシルは世界でも多く使われている薬です。それだけ効果が期待できる結果があるからです。

知識をもった上でパキシルと上手く付き合い、自分の心が楽になることが一番ですね。

パニック障害の症状について


私はパニック障害者です。

おそらく最初に発作を起こしたのは高校一年生のときでした。家に帰って部屋に入った途端、気分が悪くなり、体中が震え始め、息がしにくくなりました。危ないと思いベッドに横になったのですが、すーっと意識を失いました。そして何分か後に普通に目が覚めました。そのときは、辛いこともありましたが、疲れたのだろうと思っていました。

高校生時代は一年に一回程度発作を起こしていましたが、大学生になり長時間電車に乗って通っていたある日、突然その発作が起きました。もうとにかく怖くて逃げたくて吐きそうで、どうにかなってしまうのではというくらいの恐怖でした。

それから電車に乗ると毎日のように発作を起こし、ついには乗れなくなってしまい、やっとの精神科に通い始めました。そこから薬での治療が始まりましたが、発作を起こさなくなるまで、不安にならずに乗れるようになるまで半年以上かかりました。電車のみならず、美容院、大きなホール、色々な場所や状況で発作を起こし続けました。

そして今、発作はほとんど無くなりましたが、まだ薬を飲み続けています。

怖がらせたいのではありません。何より、もしかして?と思うような症状があったら我慢せずに早めに受診をして欲しいのです。私自身、長い間ほったらかしにしていたこともありますし、精神科に行くという勇気がありませんでした。

でもパニック障害は早めの治療が一番の完治への近道なのです。ひどくなってからでは、完治までに時間がかかります。

治る病気だからこそ、早く自分自身を楽にしてあげて下さい。身をもって体験した私の切実なる願いです。

抗うつ薬SSRI(パキシル)の基礎知識


SSRI(エスエスアールアイ)はSelective Serotonin Reuptake Inhibitorsの略で副作用の少ない抗うつ薬として今、注目を浴びています。

三環系といわれるSSRI登場前の抗うつ薬は、眠気・口渇・便秘(抗コリン作用が原因のもの)という副作用が多いとされてきました。

SSRIはそのあたりの副作用も改善されているようですが、副作用がまったく無いというわけではないようです。
セロトニンの濃度のバランスが崩れることによって引き起こるセロトニン症候群、薬の減薬や中断によって引き起こるSSRI離脱症候群等、それなりに副作用はあると言われています。

以前(3年ほど前)会社でのストレスからパニック障害という不安障害の一種に罹ってしまい、心療内科でSSRIの一種であるパキシルを出されました。
SSRIはうつ病だけでなく、うつ状態、パニック障害、強迫神経症、社会不安障害にも用いられるようです。

ちなみにその時一緒に出た薬は、リーゼ(抗不安薬)、ナウゼリン(吐き気止め)でした。
吐き気止めが出された理由ですが、心療内科の先生に尋ねると「パキシルを初めとするSSRIは、飲み始めの副作用として吐き気が出ることが多くある」との事でした。
病院でそんなことをいわれてビビってしまい、SSRIの飲み始めが3日も遅れてしまいました^^;

結果として吐き気等の副作用も無く、パニック障害の症状も一進一退でしたが徐々に改善され始めたので、私にとっては合っていた薬だったと思います。

精神薬は通常の薬よりも合う・合わないという「人によりけり」のパターンが多いと聞きました。 自分に合ったお薬が見つかるまで、様子を見ながら薬を変えていくという治療法が現代の精神医学のカタチなのだと思います。

薬に頼るのか頼らないのかは結局最後は自分で決めることになります。
ただ私個人の考えとして、現状が辛く苦しいのならお医者さん(専門家)の意見を聞くべきだと思います。
…実は病院や先生も合う合わないがあるのですが、その話はまたいつかということで。

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