中高生に多いパニック障害など


うつ病やパニック障害などのメンタルヘルスは昔は大人だけの病気のような気がしていました。そもそも子供は仕事もしていないですし、好きなように遊んでいました。ですからストレスとは無縁の生活を送っているとされていました。しかし最近では中学生や高校生にパニック障害や拒食症などをはじめとするメンタルヘルスにかかる人が多くなってきています。

原因の一つとしては、子供の社会にもストレスがたまることが増えてきたということです。夜遅くまで塾で勉強したり、今やりたいことを我慢するということはとても増えてきているのではないでしょうか。また人間関係も複雑になってきています。今までなら、家に帰ってしまえば安全でしたがネットを使っていじめにあったりすることも増えてきています。

それに加えて不況などの影響、少子化の影響で家に帰ってもひとりでいる子が増えたというのもあるのではないでしょうか。昔ならいじめられてかえったら聞いてくれるおばーちゃんがいたかもしれません。味方になってくれる兄弟がいたかもしれません。近所のつながりも濃かったですから話を聴いてくれるおねーちゃんもいました。今は帰っても相談する相手もいなく、ストレスをますますため込んでしまっているのでしょうね。

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