誤解が多いうつ病


うつ病やパニック障害などのメンタルヘルスですが、病気の症状などをきちんと理解している人はなかなか少ないのが現状といえるでしょう。とくにうつ病などは発症するひとが多くなってきている病気となってきていて、名前自体は有名になってきていますが、きちんと症状等を説明できるかといわれると答えられない人が大半だと思います。

うつ病で特に誤解をされやすいのは、仮病を使っているのではないかということです。怠けていると思う人も多いでしょう。それは熱が出るわけでもありませんし、検査で異常がでることもないというのが一番大きな原因ともいえます。異常が出ないので、相手のしんどさなどを周りの人がぱっと判断できる材料がないわけです。ですので、怠けているだけじゃないかとか、仮病をつかっているんじゃないかという誤解をされやすいんですね。

また本人も自覚症状があるのにもかかわらず、検査や発熱などの目に見えてわかりやすい異常が出ないために、自分は怠けているのではないかとさらに追い詰めてしまう場合があるようです。ですのでうつ病は特に周りのサポートや理解が重要となってきますので、きちんと理解して誤解をしないようにしていきたいものですよね。

コメントは停止中です。