鬼束ちひろさん


鬼束ちひろさんが世間を賑わせていましたね。写真を見て私も驚きましたが、これが彼女らしい生き方だったのかなと思いました。

パニック障害や拒食症、家庭環境などかなり辛い思いをしてきたのが、出版された自伝を読んでよくわかります。彼女を見て、その本を読んで、色々なことを世間は言ってますね。そういう声を聞いて、どちらかと言うと負のイメージが強くなってしまったように私は感じました。狂ってしまった、前の方が清楚で綺麗だったのに、あんな奇抜なファッションやメイクはどうかと思う等、様々な意見を聞きました。

しかし私はそうは思いません。彼女の歌を聞いていても何か心に闇があったことは分かりますが、むしろそのストレートな叫び声のような歌詞に私は何度も救われました。辛い思いを経て、彼女らしい姿に生まれ変わったのでしょう。それで彼女が伸び伸びと生きられるなら、とっても素敵なことだと思います。自分を偽ることほど苦しいことはないでしょう。

また、これからもメディアに出て欲しいですし、歌手として頑張ってほしいなとも思います。そうやってもがき苦しみ、解き放たれた彼女を見ると、私はとても救われます。そういう方もきっと多いのではないでしょうか。彼女の勇気に救われた方々の為にもこれからも頑張って欲しいと思います。

精神病は遺伝するのか?


精神病は遺伝するのでしょうか?今現在は遺伝はしないとされているようです。ちなみに私の家系でどこを辿っていっても、精神科にかかったような人はいません。そこから私も遺伝はしないのではと思っています。

ただ母親や父親の性格や気質は遺伝することもあるので、それを受け継いだ子が過敏に受け取ると精神病にかかる可能性はあるかもしれません。

また、もちろん、時代の問題もあると思います。昔は精神病と聞くとそれだけで頭がおかしい人達、怖いといった負の印象が強かったようですが、今はむしろどんどん理解が深められていますし、誰にでも起こりうることと誰もが口を揃えて言います。案外昔の方は、精神病にかかっていても病院にかかれなかったり、自分が弱いせいだと性格的問題と捉えていたのかもしれません。

そう思うと精神病患者にとっては今の時代はまだ生き易い環境かなと思います。最近では芸能人がテレビや雑誌で精神病だったと告白することも少なくありません。それを見ると確かに自分の身に降りかかっても、そこまで抵抗を覚えないかもしれませんね。

子供に遺伝するかも、、、と不安になっても仕方ないのかもしれません。子供も母親や父親を選べないように、生まれ持った性格や心の強さは選べないからです。
大切なことは、子供が精神病にかかった時にきちんと受け入れ、病院にかかり、周りみんなで支えてあげることなのかもしれませんね。

精神病でも運転免許取得


運転免許を取得しようと思った時、生まれた疑問が精神病がある人が運転しても良いのか?でした。早速、主治医に聞いてみると、今の段階では特に規則などは無いとこのことでした。ただ重度の障害や症状があったり、てんかんをお持ちの方などは、事故等の危険性が高い為、主治医の許可が必要となるようです。

私は日常生活を送ることに特に問題は無いのですが、気にかかるのが薬を飲むと眠気が強く出ることです。特に頓服を飲むと気持ちを安定させるだけは有り、眠気や体のだるさを感じますし、反射神経も鈍ってしまいます。主治医曰く、その時その時の自分の体調や薬の量によって運転できるかしっかり判断をして無理をしなければ大丈夫とのことでした。
要は精神病があるから運転免許が取得できないということは無く、ただ普通の人より少し気をつけて運転をしなければいけないということだけでした。もちろん不安はありますが、落ち着いて無理をしないということを心に留めておけば、自分にもできるかもしれないという自信も湧いてきました。

今規則があまり無いのは、線引きが難しいからだという意見が多いようです。どんなに本人が大丈夫と思っても、事故を起こす人もいるだろうし、薬の種類で分けるにしても効き方も人それぞれでしょう。はっきりしていない分不安なこともありますが、自分と周りと主治医と話をしながら進めていくしかないと思います。

嘔吐恐怖症の裏側

私は嘔吐恐怖症です。人が吐くのも自分が吐くのも、異常に怖がってしまいます。吐くのを見てしまった時は大きくショックを受け、何日間か鬱状態になり、不安定になってしまいます。自分が吐くのも嫌なので、常に吐き気止めを持ち歩いています。

しかし最近、精神分析の治療を受ける度に、ただ単に吐くという行為が怖いだけでなく、その裏側で人に対してどう思われるか気になって、自分の素直な感情がなかなか言えないという自分の性格に気付きました。吐くイコール自分の思いを吐き出すということに繋がっているのうな気がするのです。

人が吐くのが怖い、それはその人が心の中で思ってることを言われた時に自分が傷つくことを言われるのでないかという怖さ。自分が吐くのが怖い、それは自分の中の感情を口に出したら人を傷つけてしまうのではないか、みんな離れていってしまうのではないかという怖さ。そんな風にもしかすると繋がっているのかなと思います。

嘔吐恐怖症の方皆さんに当てはまるとはいいきれませんが、何人かの方は思い当たる節があるのではないでしょか?もしもそれが当てはまるのであれば、恐怖症への治療や考え方も少し変わるのではないでしょうか。表面上の症状と心の奥底での問題とでは違いがあるのかもしれませんね。そこに気付けば症状が改善される可能性もあるかもしれません。

企業とメンタルヘルス


最近うつ病やパニック障害などのメンタルヘルスを発症する人が多くなっています。そのため企業ではいろんな対策をうっているところが多くなってきています。何故対策を打つかというと、うつ病やパニック障害を発症した社員がでた場合、しばらくは1人分の戦力がなくなってしまうわけです。最近は簡単にやめさせることは難しくなってきていますので、休職させ、復職までの面倒をみないといけません。復職するめどがあるためほかの人を雇うわけにもいけませんし、現状の社員で回そうとすると余計に負荷がかかりまたうつ病などを発症する人がでてしまうという悪循環にもなりかねません。

そのため、企業ではうつ病やパニック障害などのメンタルヘルスを学習する場を設けたり、社員がカウンセリングを受けれるように産業医と契約をしたり、ネットなどで簡単なカウンセリングをうけるような団体と契約したりしています。少しでもうつ病などを発症しないように努力をされているわけです。また働く時間が長くなるとストレスをためやすいとされるのでノー残業デーをつくったりしている会社も多いですよね。そういった企業の取り組みがもっともっと広まることでメンタルヘルスになる人が少しでも減るとよいですね。

さぼっているのではなくできない


たとえばうつ病などのメンタルヘルスになると今までにできていた仕事などが急にできなくなってしまうことがあります。今までは段取りよくきちんとできていたのに、急にいつものペースで仕事ができない。集中力が途中で途切れてしまい仕事がはかどらないなどの症状が出ることがあります。これが周りの人にも本人にもわかりづらいことなのですが、一見サボっているように見えてしまうということが問題なのです。

実は病気が原因で集中力や判断力が鈍くなっていたりするのですが、周りから見れば最近あの人はさぼるようになってきた。今までできていた仕事ができないとかはあり得ないと悪い評価を受けることになってしまいます。誰も病気とは気づかないため、本人もサボってばかりいてはだめだ、もっと頑張らないとと自分を追い詰めてしまう原因にもなります。

追い詰められると余計にうつ病などのメンタルヘルスは悪化することになってしまいます。ストレスがさらにたまることになり、ついには会社に行けなくなるという事態にもなりかねません。そうなる前にいつもとちょっと違うなと思えば悪いほうに考えるのではなくもしかしたら何か病気かも?と疑ってみるのもいいかもしれません。

ストレスはなぜたまるのか。


うつ病やパニック障害などのメンタルヘルスが起こる原因としてストレスがやはり一番の原因といえますよね。日常生活においてなにかしらのストレスがたまるものですが、うつ病になってしまったりするひととそうでない人がいます。いったい何が大きく違っているのでしょうか。

うつ病などになりにくい人には根っからのポジティブシンキングな人がいます。嫌なことが起きたときにそれを嫌なことだととらえなければストレスというのはたまりにくいわけです。こういった人は本当に少ないですがたまにいます。普通の人は嫌なことがあるとどうしてもストレスがたまってしまいますよね。ここできちんとストレスを受け入れて発散できているかがやはりうつ病などになるかならないかを大きく分けるのではないでしょうか。

ご飯を食べることでストレスを発散できる人もいますし、人に話すことでストレスを発散することができる人もいます。発散方法は人それぞれですがきちんとため込まずに少しずつでも発散することで、限界を超えることを防ぐことができます。限界までストレスをため込んでしまうので体が耐えられなくなってうつ病などメンタルヘルスになりやすくなりますよね。ストレスをきちんと処理できるようになりたいものですね

 

労働時間とメンタルヘルス


労働時間が長くなるとどうしてもメンタルヘルスになる人は多いです。会社の社長などで長時間忙しくてもメンタルヘルスにならない人もいます。お互いの違いっていったいなんなんでしょうか?一番の大きな違いは、やりがいを持ってやっているかやっていないかではないでしょうか。やりがいがあると、モチベーションがあがり、モチベーションがあがることで同じ疲れでも貯まりにくくなるという面があります。しかしこちらは怖いのは突然何かが起こってモチベーションが下がる状態になったり、仕事自体がなくなったりすると燃え尽き症候群になりかねないということです。

とにかくいえることは働く時間も生活時間もバランスが重要だということです。年間や、生涯のなかでバランスをとって働く時間を取ることでうまくバランスが取れる状態をつくることのほうが重要ですね。仕事が生きがいになってしまうと仕事ができなくなったときなどに生きがいがなくなることによってメンタルヘルスを引き起こしやすくなったりします。仕事以外にも打ち込めるものがある人は新しく何かを始めたりもしやすいですよね。仕事だけではなくいろんなことに興味をもっておくことでいざという時のバランスにはなりやすいですよね。

相手を追い詰めてしまう一言


家族がメンタルヘルスになった場合、最後を追い詰めてしまっているのは実は家族だったということがたまにあります。本人はSOSをずっとだしていたのに気づくことをせず、追い詰めてしまう一言を投げかけてしまって、完全にメンタルヘルスになってしまう場合があります。一生懸命頑張っているのに、なんでできないんだと怒ってしまったり、ほかの子と比較したりすることがあげられるでしょう。また怒る以外でもよかれとおもってしたことが、追い詰めてしまう場合があります。たとえば学校でいじめを受けている場合、それが原因で私立を受けたいと勉強を頑張っている子供に、成績も上がらないし大変そうだから無理して私立を受けなくてもいいよと言ってしまうと子供は追い詰められてしまいますよね。

最近では就職や結婚などで親から追い詰められる人も多いようです。周りで内定がでた、結婚した、子供が生まれたと逐一言われ、あなたはまだなのか?といわれ続けたら精神的にも追い詰められますよね。そういったときに選ぶと判断を見誤ることもあり、就職したけれどつづかなかった、結婚したけれど続かなかったとなりますます追い詰められることにつながる場合もあります。ぜひ相手のことを考えた言葉を伝えていきたいですよね。

就職活動とメンタルヘルス


最近では就職活動をしている学生などでメンタルヘルスになるひとが増えてきています。何故メンタルヘルスが増えてきているのでしょうか。それはひとつとして不況でなかなか就職先が決まらないところも影響しているとは言えるでしょう。また親の世代では大きな企業に就職することが良いとされていたので、せっかく決まっても親と意見が合わず、内定をもらったのにまだ就職を続けるが大きな企業が見つけられずにしんどくなってしまう場合もあります。本人も家族もフリーターやニートである状態を恐れているというのが多くあります。そのため本人が焦っているのに親も焦って追い詰めるような言葉を行ってしまったりしているようです。

就職活動中のお子さんがいる親は、ぜひ大学などのガイダンスを聴いたり、新聞の記事を読んだりしてみましょう。今の世間の状況。内定が決まるだけでも良い、中小企業のほうが長持ちする場合も多いなどといろいろと書かれています。そういったことをしって、子供が落ち込んでいるときにそっと聞いてあげることができるような状態を作り出しておいたほうがいいかもしれませんね。就職活動中は友達とも疎遠になりがちです。家族のつながりが大切になる瞬間ですね。

朝起きれないのはストレスだけではない


ストレスでゆっくり寝ても寝たりないと思っている人も多いかもしれませんが、それは一概にストレスだけとは言い切れないようです。砂糖の取りすぎで、寝るときに体が一生懸命砂糖を分解しようとしてビタミンBを使うことで、体が疲れやすく、寝ても疲労が取れなくて朝起きるのがつらくなることも多いようです。ただ、砂糖の取りすぎにはストレスが関係していることもとても多いので一概にストレスだけとは言い切れないですよね。ストレスがたまってチョコレートやお菓子をばくばくたべてしまうと砂糖の過剰摂取になってしまいますからね。

睡眠不足がつづいたりきちんと睡眠でからだの疲れが取れていない状況が続くとメンタルヘルスにもなりやすくなってしまいます。短い睡眠でも質のよい睡眠がとれているひとは、メンタルヘルスにならないことがおおいです。ですので寝るときの環境としては、空気清浄器などで部屋のほこりなどを取り除いて、きれいな空気の中で眠ることも重要だといえます。旅行に出かけて空気のきれいなところでねるとぐっすり寝れたなーという経験はありませんか?それと一緒で、自宅だからこそ寝る環境というものはとても重要になってくるわけです。ぜひ、睡眠時間大切にしてくださいね。

ストレスがたまっていると起こりやすいこと


メンタルヘルスの原因としては過度のストレスがおあげられますよね。ストレスがたまるとおこりやすくなるのは、ちょっとしたことでイライラしてしまったり、愚痴っぽくなってしまったりすることですね。自分自身では気づいていないことが多いですし、友達から最近愚痴っぽくなったよねといわれたりすると余計にいらいらしてしまったりという悪循環も起きやすいですよね。友人のそういう状況に気づいたら、愚痴っぽいよねと指摘するのではなく、何が原因でそういう風になっているのかを聞き出せるといいかもしれませんね。

あなたが一言声をかけるだけでたまっていたものがあふれ出して、ストレスが発散されることもあるかもしれません。自分に余裕があればぜひ声をかけてあげるのがいいかもしれませんね。ただし自分に余裕がない時に声をかけて、自分まで引きずられてしまうのは完全に逆効果ですのでできるだけやめておきたいですね。

ストレスというのは目に見えない分なかなか対処が大変です。ひとりがストレスをかかえていると周りに影響を与えることもあります。お互いが楽しく生活できるように、お互いストレスをためないような環境にしていくことが精神的な健康への第一歩ですね。

好きなことに囲まれた生活


好きなことに囲まれた生活をしているひとでメンタルヘルスになったという人は見かけないですよね。好きなことに囲まれて生活することで、幸せな気持ちにもなりますし、元気ももらうことができます。好きなことに囲まれて生活することはとても重要だといえます。

ですので日常的に使うもの、家や家具やキッチン用品など毎日使うものはきちんと好きなものをチョイスすることが重要です。好きなもの、好きになれるものをチョイスすることで、長く愛着をもってつかうことができますし、好きなものに囲まれることで幸せな気分が増すことでしょう。

メンタルヘルスになりやすい人には適当に日常のものを選んだり、妥協をしていたりしているひともいるでしょう。そういった生活をしていると日頃の生活の幸せ度が下がって、何かほかに嫌なことが合ったときにどーんと下がってしまう可能性があります。その状態が続くとメンタルヘルスになってしまったりしてしまいますよね。ですので日常生活ほど大切にして、毎日変える家がストレスの発散できるような環境にすることはとても大切です。好きなものに囲まれていると掃除もしたくなるのできれいな部屋も保てて一石二鳥ですよね。ぜひこだわってみてくださいね。

メンタルヘルスを予防しよう


メンタルヘルスは風邪と同じなので予防が可能です。メンタルヘルスを予防するためにはどういったことをすればいいのでしょうか。簡単に言えば規則正しい生活です。人間は皆24時間です、そのなかで8時間ずつに分けて睡眠、仕事、好きなことをする時間を取れるのが一番いいですよね。仕事も好きでやっているのであれば好きなことの時間に食い込んでもいいでしょう。しかし、しんどいのに仕事をやるというのは好きなことではないのでできるだけ仕事の時間を減らせるようにしたいですよね。そういったバランスのいい生活がまず一番です。

次に大切なのは食事です。人間の体は食べたものでつくられています。脳や神経だって食べたもので形成されているわけですから、食べたものがメンタルヘルスに関係しているといえるでしょう。ですので、きちんと3食バランスよくたべることや、おいしくたべることはとても重要です。おいしくたべているとそれはストレス発散にもなります。体をつくるための食事でストレス発散できると好きなことの時間をもっと有効に使うこともできますよね。そういったバランスの良い食生活をすることでメンタルヘルスを、予防することができるといえるでしょう。

メンタルヘルスかも?な症状


メンタルヘルスというのは心の風邪です。風邪は予防することもできますし、早めに気づけばあまりひどくならないうちに治すことも可能です。しかしこじらせると肺炎になったりして入院になってしまうことがあります。メンタルヘルスも予防することができます。早めに気づけばひどくならないうちに治療することが可能です。しかしほおっておくと、大変なことになり入院や、本当にひどい場合は自殺などにつながってしまうことがあります。

ですので、周りにメンタルヘルスかも?という症状の人がいる場合には早めに医師に相談したり、病院に行くことを進めたほうがいいですよね。メンタルヘルスかも?という症状はどういったものでしょうか?たとえば、急に食欲がなくなった、食欲が旺盛になった、急激に痩せた、急激に太った、今までは口数が多かったのに急に口数が少なくなった、人が大勢いるところに来なくなったなどすぐにでもわかるようなものがいくつかあります。家族や大切な人の場合は一緒に病院に行けるといいですね。友達などの場合はぜひ家族に最近様子がおかしいということを伝えてみましょう。家族との関係性にもよりますが、家族が一番いいといえます。ぜひ周りにいた場合には早めに行動してみてくださいね。

きちんと理解しよう


メンタルヘルスというのは症状があらわれるものの、検査などで体への異常が発見されないことから、なまけているだけじゃないのかと勘違いされやすい病気でもあります。また本人も自分がなまけているだけだとおもいつめてますます症状を悪化させかねない病気でもあります。ですのでまずはメンタルヘルスに対する正しい知識を付けることが一番重要だといえるでしょう。

家族がメンタルヘルスだということに一番早く気付くことができるのは本人ではなく一緒にいる家族です。ちょっとした食欲や表情の変化など一緒に暮らしているからこそ気づけることもたくさんあります。一緒にいるから気づいて、早めに治療を進めるためにも、みんながメンタルヘルスへの理解を深めることが重要です。本人が気づいていなかったり、理解してなかったりした時には嘘をついてでも病院に連れて行くほうがいいでしょう。メンタルヘルスは早めの治療がとても有効です。

早めに気づくためにはもちろん知識がないといけません。メンタルヘルスは心の風邪です。放置することがないようにできるだけきちんとした知識を身に着けていきたいですね。そして家族や大切な人の異常に早めに気づいてあげれるようになりたいですね。

共有できる相手がいること


メンタルヘルスにならないためには悩みや、考えていることを共有できる相手が必要です。解決方法が見つからなくても話を聴いてもらうだけで楽になる場合もありますよね。心の中にため込んでしまうことで、精神的に負担がかかってしまい、メンタルヘルスを発症することが多くなります。ですんどえできるだけ、職場以外でもいいので悩みなどを共有できる人を見つけるようにしましょう。できれば職場で自分より先輩でいろいろと相談に乗ってくれる人を見つけるのが一番いいのかもしれません。そういう人が見つからない場合は職場外でもいいので、相談ができる人をみつけたいものですね。

誰が合うかは人それぞれなのでいろんな人と話してみてこの人といると落ち着く、元気がでるというひととできるだけ交流をするようにしましょう。やはり合わない人と一緒にいるのはいくらその人が話をよく聞いてくれる人でもしんどいものです。気楽に話ができる相手はたくさん作っておくほうがいいですね。人には得意なこと不得意なことがありますから、このことについてはあの人が得意だから相談にのってもらおう!とわけることで、相手に負担をかけることなく相談にのってもらうことができやすくなるでしょう。

女性のマネージャーがつらいわけ


最近では女性の社会進出が目まぐるしいですし、女性でも管理職に登用される人がおおくなってきています。ただ、管理職に登用された後メンタルヘルスになってしまうことも大いにあるようです。なぜ女性のマネージャーがメンタルヘルスになってしまうのでしょうか。それは女性特有の人間関係も一つの原因といえるでしょう。女性というのは昔から家族を守るというのが仕事でした。ですので人と一緒にいて、家族を守りやすいようにするために女性同士で群れる傾向にあります。男性が管理職の場合はそれでも問題ないのですが、女性が管理職になると同じ女性同士ということもあり、男性の場合と関係性が違ってくる場合があります。

女性同士だからこそ、仲良くなりやすいですが、管理職になると一歩引いたところにいないといけないですし、陰口なども耳にはいってくることが多くなります。また仲良くなってしまうと、上司と一般職との間に挟まれて身動きが取れなくなってしまうこともあるでしょう。しからないといけないことを陰口をたたかれるのが怖くて言えなくなったり、一緒に話す相手が減り、仕事の悩みを相談できなくなったりすることもあります。ですのでメンタルヘルスになってしまったりするわけですね。

自分に合った本を見つけよう


私は長年、精神科に通院し、薬も飲み続けています。

ここ1年くらいで自分の心が安らぐ本に何冊か出会いまいした。短い詩の書かれた本や、実際精神病である方が書かれた自虐的な面白い漫画や、悩みごとに解消法を短く解説した本などジャンルはバラバラです。

基本、心が落ちているときは長い文章を集中して読むことは難しいです。なので短い言葉で自分を励ましてくれる、落ち着かせてくれるような本を選んでいます。そしてその何冊かの中から、そのときそのときに合った、読みたいと思う本を読みます。一度読んで救われているので、何度読んでも自分の心に響きやすいのです。

私は何かあるとひたすらずっとそのことを考えてしまうくせがあるので、そんなときはその決めた本の中から選びいつでもどこでもひたすら読み続けています。不安なときはお風呂に持って入るほどです。
しかしそれで本当に何度も何度も助けられてきました。

いい本と言っても、感じ方は人それぞれです。人がいいと言っても、自分には響かないかもしれません。余裕があるときに、自分の心に響くような、落ち着くような本を何冊か見つけておくと、辛くなった時にその本達にきっと救われると思います。是非みなさんも素敵な一冊一冊を見つけて見てください。

職場の関係性は初めが肝心


春は異動の季節ですよね、昇進などで他の部署に異動になって、あたらしい部署をまとめることになったりする季節には、異動にともなってメンタルヘルスを発症してしまう人も多くなってしまうようです。なぜ異動にともなってメンタルヘルスになってしまうかというと、職場での人間関係です。たくさんの人をまとめる立場になると嫌なことも言わないといけませんし、社長じゃない限り常に中間管理職として間に挟まれるわけです。そういったときに初めのスタートを失敗していると職場の人間関係がうまくいかずに悩んでしまい、メンタルヘルスになってしまう場合もあるようです。

始めの職場の人間関係を失敗しないためにはどうすればいいのでしょうか?まずは自分の立場をはっきりさせることです。たとえば今まで職場のルールをきちんと守っていなかった場合には自分が見本になるくらいにする。ほかにも職場での問題点があれば一番初めに解決するようにすることが重要です。初めに仲良しこよしの状態をつくってしまうと後で挽回することはできません。注意がしにくくなったり間に挟まれたりする原因になります。きちんと引き継ぎを受けて、スタートで失敗しないようにしたいものですよね。

思い込みも大事


メンタル面において、健康に生活するためには思い込みも大事です。前向きに笑いながら生きている人にだって、困ったことやピンチや嫌なことは訪れます。それは人間においてみんな平等にあることだと言えるでしょう。しかし、同じ出来事が起こった時に、メンタルヘルスになってしまう人と、そうでない人は何が違うかというと、簡単なことで前向きにとらえるか、後ろ向きにとらえるかだということです。後ろ向きにとらえてしまうだけで、同じ出来事も悪いほうに悪いほうにちかづいていってしまいますます大変なことになってしまいます。前向きにとらえると、解決方法が思い浮かんだり、助け舟がきたりといい方向に向かっていくことが多いんですね。

ただ、今までずっと後ろ向きの考え方してきたから、いきなり前向きになんてなれないよ!と思う人もいるかもしれません。でも人は強く思えば変わることができます。ですので、たまには思い込んでみることもとっても大切です。自分は前向きに生まれ変われる!明日から!って思うだけで大丈夫。自分自身を信じて、常に前向きに考えていきましょう。後ろ向きな人生は今日でさようならです。プラス思考で素敵な毎日を過ごしてメンタルヘルスを近づけないようにしましょう。

サービス残業が疲弊するわけ


メンタルヘルスの原因の一つにサービス残業がありますよね。長時間労働でメンタルヘルスになる人もいますし、長時間働いていても平気な人もいます。その中で、特にサービス残業で長時間労働になっている人はメンタルヘルスになりやすいのです。なぜ長時間労働が精神的に疲弊する原因になるかをご存知でしょうか?

答えは簡単です、仕事というのは自分の体と時間を提供してお金をもらうというのが仕事です。しかしサービス残業というのは時間と身体をさしだしたのに、お金を踏み倒されたようなものです。お金がもらうことができれば、働く目的というものは達成できます。ですが、サービス残業のようにお金を払ってもらえないということは働く目的が達成されないのです。人は達成されないことが続くと精神的につらくなってきます。お金を払ってもらう以外に働く目的がある人は大丈夫かもしれませんが、大多数の人がお金を得るために働いているのではないでしょうか。

ですので長時間労働よりも問題なのはきちんとした報酬が支払われないことです。そのことによって疲労が倍増し、メンタルヘルスになってしまったり、体調を崩したりしてしまうわけですね。サービス残業が減る世の中になってほしいものです。

疲れている人


日頃からメンタルヘルスになりやすいのは、仕事をしているときに常に疲れている人です。その疲れている人にはどういった特徴があるのでしょうか。特に疲れている人の特徴であげられるのは、仕事をきちんとスケジュール化できていない人です。いつまでにこれをやってという順番が決められていない、優先順位が決められていない、仕事の細かいところまでこだわってしまうなどで、ついつい自分に仕事がたまるようになってしまっています。そういったことで常に仕事に追われる状態となり疲れてしまうわけです。

他の特徴といえば、ほかの人に仕事を任せられないところです。ついつい自分で仕事を抱えてしまい、自分がやらなくていいことまで自分でやってしまっている人です。そういった人も仕事に常に追われる状態になるので疲れやすいですよね。また、仕事にやりがいを見つけられていない人も疲れやすいです。自分の仕事はどういったことに役になっているのかなどが明確になっているほうが、仕事に対しての意欲もわきやすいです。同じ時間残業をしていても意欲がわいている仕事とそうでないしごとでは疲れやすさも変わってくるのはみなさん感じていることではないでしょうか。もし思い当たるところがあれば、少しでも改善していただければと思います。

たんぱく質とメンタル


実はメンタルヘルスになりやすい原因の一つに良質のたんぱく質がとれていないということも一説あるようです。たんぱく質といえば肉や、魚、大豆ですが、良質のたんぱく質が取れていない人には、肉だけのたんぱく質になっていて大豆などの植物性のたんぱく質がきちんと取れていないということがあるようです。植物性のたんぱく質は体を引き締めるためのたんぱく質です。これをきちんと摂取できている人は実は落ち込みにくいという結果がでているようです。

ですので少しメンタル面がしんどいなーとかんじたらストレス発散も大事ですが、きちんとした食事をとって、たんぱく質を補給してあげる必要があるということですね。植物性のたんぱく質を自分で摂取しにくい場合は植物性のプロテインなどを代わりに摂取するといいでしょう。ただし良質のもので、加工されていないものである必要があります。簡単には手に入らないかもしれませんが、いいプロテインを見つけて飲んでみるのもいいかもしれません。

今メンタルに特に困っていることはないわと思う人も意識的にとることでもっとメンタルが強い自分になって、これから先もっともっと素敵な自分になれるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

心の休息を取ろう


残業が続いてしまっている。休日出勤が多くて休む暇がない人はできるだけ自分で心の休息の時間を取るように心がけましょう。特に残業が続いたり、休日出勤で休む暇がなかったりすると、たまにできた時間をついつい睡眠に充ててしまいがちになります。しかし、家で寝ているだけだと体力は回復するかもしれませんが、切り替えができず、心には負担がかかってしまっている場合もあります。ですのでできる限り、休みの日もいつも通りの時間におきて、体に負担にならない程度に外に出てみるようにしましょう

近くのカフェにいってランチをしてくるだけでも十分です。いつもと違うことをしたり、おいしいものを食べたりして、心の休息を取るようにしましょう。カフェの店員さんとちょっとした会話をかわしたりするだけでも気分転換になるのではないでしょうか。自分の好きなことがある人は好きなことに没頭してみるのもいいですよね。そういった気分転換は大切にしたほうがいいですね。

またいつもと同じ時間に起きることで体内時計のバランスも崩れずにすみます。いつも通りに寝て次の日の仕事に備えるときちんとリフレッシュした状態で仕事に行くことができるでしょう。ぜひ心の休息心がけてみてくださいね。

前向きになれないときは


ちょっとなんだか調子が悪いなーと感じたり、前向きになれないことってありますよね。そういったことをほおっておくとますます調子が悪くなることもありますので、そういった小さな体のサインに気づいてあげることもとても重要です。そういった前向きになれないときというのは無理して前向きに考えないと!と思うとますます前向きに慣れない自分が嫌になってしまったりダメなんじゃないかと思ってしまったりすることになりかねません。ではどうすればいいのでしょうか?

前向きに考えられないときには、まったくそのことを頭からなくしてしまうか、思いっきり考えてしまうかのどちらかです。頭からなくしてしまうには友達とおもいっきり遊んだり、騒いだりするのもいいかもしれません。そういった場所に行くのもおっくうになっている場合は、少し家の中でのんびりしてみるのもいいかもしれません。前向きになれない原因はなになのかを少し考えてみるのもいいかもしれませんね。一番大事なのは無理はしないこと。前向きじゃないのに前向きな考え方をしようとしたり、無理に友達と遊んだりすると余計に心に負担がかかってしまうこともあります。軽い症状の時にはパーッと遊んで、そうではないときにはすこしのんびりするのがいいかもしれませんね

 

笑顔の多い職場に


メンタルヘルスの多い職場の一つに笑顔が少なく、会話も少ない職場があります。私語ばかりで誰も仕事をしていないような職場は大変ですが、笑顔がないとやはりメンタルヘルスになりやすくなります。特に会話が少ない職場ではなにかこまっていることがあってもSOSをはっすることができにくくなっていることが多く、そのまま自分の中で抱え込んでしまいメンタルヘルスを発症してしまう場合があるようです。メンタルヘルスまではいかなくても、会話がしにくく相談や調整がしにくい職場では、ひとりが抱え込むことで長時間労働が増えたり、相談ができないことによるミスがふえてしまったりということもあるようです。

できれば上に立つ人は日頃から笑顔でいることを心がける。自分から積極的に声掛けを行い、自分の職場のメンバーが日頃から報告・連絡・相談をしやすい環境を作るというのはとても大切です。メンタルヘルスを発症する人が自分の職場から出ると、フォローや作業分担の見直しなど本当に大変な仕事が増えてしまいます。そのことを思えば日頃からの声掛けや笑顔でよぼうできるのならぜひやってみたほうがいいと思います。笑顔できちんといろんなことが話し合える職場になっているか一度見直してみませんか

薬との付き合い


メンタルヘルスになった場合に、重要になってくるのが薬との付き合い方です。薬には人によって合う、合わないというのが大きく分かれてきます。病院で処方されている薬が合っていないと感じるならば早めに、担当の医師につたえることが重要です。合わない薬を飲んでいてもいいことはあまりありません。そこで担当の医師と会わないようであれば、早めにほかの病院に転院をすることも含め考えたほうがいいでしょう。

大体症状が緩和されてくると薬が徐々に減らされていきます。薬が減らされているときが実は一番大変な時で、減らした薬に慣れるまでが本人はつらい場合がよくあります。こういったときに家族などが支えになっていると、一緒に薬を減らすことができるようです。薬をずっと飲み続けるというのは体にはよくありませんし、早くやめてしまいたいと思う人も多いようですが、医師の処方以上に減らしたりするのは逆効果です。徐々に減らして体を慣らす、医師の判断を仰ぐということは常に頭の中に入れておくようにしましょう。勝手な判断で薬を飲まなくして悪化させると本来よりも時間がかかってしまうことが多くなるようです。きちんと先生の言うことを聴いて、薬と付き合いたいですね。

メンタルを強くする


メンタルヘルスにならないためにも日頃からメンタル面を強くしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。メンタルを強くするためにはどうすればよいのでしょうか。まず一番初めに、姿勢をできるだけ正しい位置にするようにしましょう。一度カイロプラティックなどで骨の状態をみてもらうのもいいかもしれません。骨が正しい生理弯曲になっていないと自律神経が圧迫され、メンタル面に影響することがあります。正しい位置にするだけでもメンタル面が強くなることがあるようです。

次に食生活です。特に植物性のたんぱく質を多くとった人は、メンタル面が強くなったと実感する人が多いようです。これはきちんとたんぱく質、プロテインがきちんと栄養を運ぶ器を備えることで、摂取した栄養をきちんと体に回すことができるというのが理由ではないでしょうか。そのほかにも野菜をきちんと食べ、適度な運動など、通常の生活を見直すだけで十分メンタルヘルスを遠ざけることができます。また職場などでストレスを感じた場合には我慢せずに誰かに伝える。その仕事しかないと思わずにらちが明かないようであれば、転職も考えるなど柔軟に考えられるようになることも必要ですね。

 

メンタルヘルスの人と働く


メンタルヘルスで復帰してきた人と働くときにはいろいろ注意したほうがいいことがあります。自分としては相手のことを思ってしたと思っていることが、相手にとっては逆効果になる場合があります。手助けではなくただのおせっかいにならないためにも、きちんとメンタルヘルスで復職してきた人のことをしっておきたいですね。たとえば、復職してきてしばらくは慣らし勤務などになりますので仕事量が少なく設定されていると思います。そういったときに仕事の手伝いをすることも、逆に仕事をお願いすることも逆効果になる場合があります。復職プログラムにおいて、対象者を担当している人がいるので、できるだけ情報を集中して、担当者と対象者が話す環境を作るほうが大事です。

状況を理解していない人が横から投げかける言葉ほど本人が傷ついてしまう可能性が高いものになります。たとえば、少し仕事量が多そうに見えて手伝った一見良いことをしているように見えても本人のとらえ方によっては、これはできると任されたけど、自分はできないと思われている。もしかしたら必要ないのかもしれないと思う原因にもなります。そのため担当をしているひとが、判断し、指示を変えることで本人も混乱せずに済むといえるでしょう。