サービス残業が疲弊するわけ


メンタルヘルスの原因の一つにサービス残業がありますよね。長時間労働でメンタルヘルスになる人もいますし、長時間働いていても平気な人もいます。その中で、特にサービス残業で長時間労働になっている人はメンタルヘルスになりやすいのです。なぜ長時間労働が精神的に疲弊する原因になるかをご存知でしょうか?

答えは簡単です、仕事というのは自分の体と時間を提供してお金をもらうというのが仕事です。しかしサービス残業というのは時間と身体をさしだしたのに、お金を踏み倒されたようなものです。お金がもらうことができれば、働く目的というものは達成できます。ですが、サービス残業のようにお金を払ってもらえないということは働く目的が達成されないのです。人は達成されないことが続くと精神的につらくなってきます。お金を払ってもらう以外に働く目的がある人は大丈夫かもしれませんが、大多数の人がお金を得るために働いているのではないでしょうか。

ですので長時間労働よりも問題なのはきちんとした報酬が支払われないことです。そのことによって疲労が倍増し、メンタルヘルスになってしまったり、体調を崩したりしてしまうわけですね。サービス残業が減る世の中になってほしいものです。

コメントは停止中です。