前向きな言葉を発してみましょう


今までの人生で、一度は人を嫌いになったり、苦労して愚痴をこぼしたことがあるでしょう。憎しみや嫉妬は本当に心が煮えたぎるような思いになりますね。しかし、愚痴や人の悪口をいうことで、それが自分自身に悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

ある人のことを嫌いで「あの人嫌い」と言い続けたとしましょう。そうしますと、自分の脳内は「嫌い」という動詞だけを受け取り、「嫌い」という言葉が自分自身に向けられ、自分を傷つけているということなのです。負のエネルギーの言葉ばかりを発していると、自分自身に負のエネルギーがやってきます。そして更に憎悪が増したり、負の心が膨らみます。それは結局自分を疲れさせてしまいますね。私もお恥ずかしながら人を憎んだり嫌いになったことがありました。でも、振り返ってみれば、本当に自分が疲れるだけのことでした。言葉の負のエネルギーを受けてしまったのです。

逆に、「あの人、素敵な人だね」とほめたり、感謝したりすると、脳内が「素敵」「感謝」という言葉を受けて、正のエネルギーをもらうことができるのです。「ありがとう」や「感謝します」と言えば、心が気持ちいですよね。これと同じように、もし自分が辛い状況におかれ、人を憎むようなことがあれば、「これは結局自分にとってプラスになるしかない人(事)だ」と前向きに考えるようにしてみましょう。そうすると、少しずつではありますが、プラスのエネルギーを受けて回復が早くなります。むしろ、その環境を利用して、自分を磨くチャンスにもなるのです。未だに私も不安定なときはありますが、「考え方」を変えるよう努力しています。皆さん、一緒に乗り切りましょうね。

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