メンタルヘルスになる場合とならない場合。


働きすぎるとメンタルヘルスになりやすいといわれ、家庭と仕事を両立するというワークライフバランスという言葉も最近ではよく聞かれるようになりました。たとえば仕事で毎日夜遅くまで残業し、次の日は朝早くから仕事、ひどい時は泊まり込みで帰ることができないなんて人もいますが、そういう人がみんなメンタルヘルスになっているというわけではありません。

一番大きなところは自分の意志でその仕事をやっているか、やらなければならないと追われているかの差があります。自分の意志でやりたいことをやっている場合、長時間労働ても、サービス残業でも、たぶん本人はそれが楽しかったり、やりがいを感じていたりするわけです。ただこの場合に気をつけないといけないことは、たとえば何かプロジェクトに打ち込んでいてそういう状態になっていた場合プロジェクトが終わってしまうと燃え尽き症候群になってしまう場合もあります。

そして仕事に追われている場合は、どこかにその仕事から逃げ出したいという気持ちがあり、そこから逃げられないストレスがたまってきます。そしてそのストレスを吐き出す場所がないままでいると、メンタルヘルスになってしまう場合が多いようです。

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