抗不安薬についての個人的感想【リーゼ5mg】


抗不安薬は主に不安障害の治療に使用するとされていますが、実際は様々な症状に処方されているみたいです。
不安や緊張はもちろんのこと、手術前の無駄な動揺を無くす、パニック発作の予防、うつ、緊張性頭痛、肩コリまで…。
また、眠気を伴うことも多いことから、睡眠導入剤として処方されている人もいるようです。
私は不安神経症、パニック障害、軽い強迫観念、軽い鬱で何種類かの抗不安薬の経験があります。

まず最初に心療内科で出されたのが「リーゼ」。
かなり効き目がかるい抗不安薬で、一番最初に様子見で出されることが多いようです。
初めてだったからか、これは結構効きました。
当時は意味のわからぬ緊張と不安で本当に苦しかったのですが、リーゼを飲んで1時間もしたらすっかり落ち着いてしまいました。
あの視界が晴れたような、灰色の空が一気に青くなったような感覚は今でも忘れられません。
「ああ、助かったな」という気持ち。(心療内科にかかるのにはやはり抵抗ありましたが^^;)

なかなか調子も良かったのですが、仕事のストレスと度重なるパニック発作のおかげで、文字通り心も体もボロボロになり。。。
抗不安薬にお世話になる人生がはじまったのでした。

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