全てのことにつまらないと感じてしまう


資格の勉強をしていましたが、とてもつまらないと思いながら勉強していました。楽しいことだけをやりたいけれど、実際はそればかりでは生きていけないことがたくさんあります。そのような時、私はお世話になった先輩の言葉を思い出します。私があることに誘われて参加しようか迷っているときに「それは楽しいのですか」と尋ねたことに対して「楽しいか、ではなくて楽しむんだよ」と教えてもらいました。

楽しいことをやることと、楽しんでやることは異なります。やるべきことに対して、幼子のように楽しむのです。楽しいとは思えないけれど、楽しいと考えるようにするだけで、自然と楽しくなってきます。そうしているうちにそれができたことへの喜びがあったり、集中力が増したり、気持ちが進まないことに対して乗り越える精神力もつきます。

その時の気持ちと、考え方との関わりは非常に密接な関係にあると思います。心持ちが良くない時であっても考え方次第でその先が変わるということです。負の考え方をしていれば、心が落ちていきますし、病んでしまったり、諦めたり、持続力がなくなったりします。すっきりしないですし、達成感もありません。だけれど、プラスの考え方は、気持も変える力をもっていますし、その結果を大きく変える力も持っています。ですから、自ら楽しいと思って行うことはとても大きなことなのです。

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