ダイエットによる摂食障害の怖さ


思春期以降は特に女性においてはダイエットを気にしない人は本当に少ないのではないでしょうか。雑誌のモデルさんや女優さんと比べてはついつい自分の体形を見てしまい、なんとかしないと!とダイエットに走る人も多いと思います。そこで怖いのは、食べないダイエットにはしってしまうことです。食べる量を減らすと初めはすんなりと体重は落ちますが、だんだん体重が落ちなくなってきます。これは食べる量を減らすことで体の代謝が落ちるのが原因です。ある程度の量は食べつつ体重を落とさないと、必ず痩せなくなります。

ここで自分のダイエットが間違っていると気づけばいいのですが、気づかずに、食べたら太るというイメージがあると食事がおいしくなくなり、食べることに恐怖感を感じ、食べてもはいてしまうという拒食症におちいります。人によってはそのあと、ストレスにより暴食にはしる過食症に走る場合もあります。過食症も食べた後にはいてしまうため、体には全くよくありません。

拒食と過食を繰り返している場合、早いうちに病院に行くことをおすすめします。時間はかかるかもしれませんが、周りの支えなども頼りにしながら治療をすすめれば治すことができます。モデルさんや女優さんでも摂食障害になって克服した人がいますので、そういった本もぜひ読んでみてください。

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