ダイエットと摂食障害


特に女性は外見が気になりますよね。テレビをみればスリムな女優さんやモデルさんばかり、アイドルもすらっとしている子ばかりです。最近では小学生からスタイルの良い子が増えてきています。日本の食事から欧米の食事に変わってきていることから体形もずいぶんと変わってきました。

その影響もあってか、最近若年層で過度のダイエットから摂食障害になる人が増えています。摂食障害とは拒食症、過食症などを総称したものです。食事をとることに障害のある病気です。

ダイエットをしているからといって拒食症になるというわけではなく、過食症になり、食べてしまった自分が許せなくて、ストレスがたまり、今度は拒食症になり、また我慢ができなくなって食べてしまいを繰り返すという人もいます。また過度な食事制限によるダイエットのストレスから、過食症になってしまう人もいます。

ダイエットが原因の場合は、拒食の状態の本人に「食べなさい」とすすめても、「食べると太る」という発想からなかなか食事を口にすることができない人が多いです。正しい栄養指導などを行って「食べると太る」という間違った概念をただす必要があります。ひどい場合は体重計を隠してしまったり、鏡を隠してしまったりということが必要です。家族のフォローだけではなく、きちんと医師の治療をうけることも重要ですね。

 

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