うつ病の人=世界で3億5000万人超へ


「10月19日、世界保健機構(WHO)が、うつ病など精神疾患で苦しむ人が
世界で3億5000万人を超えるとの推計を出した」というニュースを見ました。

3億5000万人と言われても、ピンと来ないですが、
WHOのHPを見ると2012年現在の人口が約68億人なので、
世界的に見ると約5%(20人に1人)はうつ病の計算になります。

(ちなみに、日本の人口が約1億2700万人なので、世界中のうつ病の人を
集めると日本人の約2.8倍もの人がいるということですね。)

イメージがまだあまり湧かないですが、、、
私の学生時代は、小中高いずれも一クラス約40人だったので、
割合で考えて、クラスに2人はうつ病の子がいるって感じなのでしょう。

確かに口べたでおとなしい子はいたけれども、
心の病気に掛っている人がクラスに2人いると考えるとやはり多いですね。。。

私が見た資料では、地域別のデータはなかったけれど、温かい地方の方が
うつ病が少ない気がするので、
実に安直ながら、うつ病で悩んでいる人は、南国に行くのが良いのではないだろうか?
と本気で思うわけです。

うつ病の治療として、南国への長期旅行を国が補助をするなんてことになったら、
みんな仮病を使うのだろうなぁ

実際、自殺率で見てみても、
赤道直下、南国、ラテン系といったイメージの当てはまる国は上位には
入っていないようで、、、

上位としてよく上がる国は、
韓国、日本、旧ソ連(リトアニア、カザフスタン、ベラルーシ、ロシアなど)です。
(北欧などは、自殺率が高いイメージが高いのですが、実際はそうでもないのですね)

我が日本も常連入りしていますし、ニュースでもよく耳にします。

改めて、周りのみんなは、生きずらい国で生まれながら、
負けずに、頑張って生きているなぁなどと関心をします

私の周りでは、うつ病の人(カミングアウトしている人)はおりませんが、
こういうニュースを見ると、みんなの心の平穏を願いたくなります。

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