恐怖症


恐怖症とはある特定の対象に対して不可解なまでの恐怖を感じることです。よく聞くものとしては対人恐怖症や女性恐怖症、閉所恐怖症などがあります。恐怖症のなかにも単一恐怖と社会恐怖があります。

単一恐怖は日本では特定恐怖とよばれ、何か特定の物だったり状況であったりに意味もなく恐怖心を抱いてしまい、それを避けることです。特定の状況というところでは閉所恐怖症などがこれに該当します。また特定の物にたいして恐怖を感じるということでは尖端恐怖症などもあります。そして社会恐怖は、人の前で何か失敗するのではないかと恐れて、人がたくさんいる場所を避けようとすることです。対人恐怖症であったり、赤面恐怖症というものもあります。

恐怖が長期間にわたって続くことが恐怖症の特徴です。強い恐怖心で苦痛を感じ、その苦痛に耐えきれずその状況や物を意識的に避けてしまいます。また通常小さい時にはなにかしら怖いものがあり。大人になるにつれて怖いものはなくなってくるものです。しかし、恐怖症では年齢を重ねるごとに恐怖心が増すというのも特徴です。

ひどくなってくると、日常生活や社会生活をうまく送ることができなくなり引きこもりになってしまうことも多くあります。

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