ランチメイト症候群


特に女性に多いといわれているランチメイト症候群。これは食事をする相手のいない人間は価値のない人間であるという思い込みから、特にお昼休みなどにおいてひとりで食事をすることにたいする恐怖心がおこる症状です。

学校や会社で同僚と食事をする機会が多い学生、OLに多く、一人で食事をしたくないが、誘って断られた場合それも自分は価値のない人間だと認めることになってしまうという恐怖心から自分から誘うこともできず、人目を避けてご飯を食べることである。最近ではトイレなどでごはんを食べる人もでてきている。

特に女性は集団で行動することが多く、その場合一人でいると友達のいない人だとレッテルをはられることがある。特に思春期にそういった経験をした人は、自分には価値がないから誘ってもきっといれてもらえないだろうと思い誘えず、それがストレスとなり重傷になると会社へ行けなくなり引きこもってしまう場合もある。

一緒に食べる人が決まっていても、中心人物に合わせて毎日の食事場所が決まってしまい、自分の意見も言えず食べたいものが食べることができない人もいる。この場合もそのことがストレスとなり、ストレスがたまりすぎるとメンタルヘルスなどにつながりかねないと思われる。

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