寝逃げ


言葉は良くないかもしれませんが、私はよく寝逃げをします。

色々考えすぎてしまう性格なので、暇な時間があればある程自分を苦しめるくらい悩み考えてしまいます。考えることも決して悪いことではないのですが、それも度を過ぎると心に負担がかかり、病気の症状がひどく出てしまう場合もあります。

そんな時、この寝逃げをするのです。言葉のまま、布団にはいって眠ってしまうのです。どうしても辛くて眠れない時は、安定剤の力を借りて眠る時もありますが、一番良いのはリラックスをして自然に眠ることです。その為にアロマを焚いてみたり、優しい感じの好きな音楽をかけてみたり、部屋をちょうど良い暖かさにして眠りやすい環境を整えます。

眠ってしまえば、一時であれ、考えることも無くなります。気付かなかった疲れも同時に取る事ができます。

そうすることで、目が覚めた時、眠る前に比べて比較的心も落ち着き、自分に対して冷静になることもできます。場合によってはポジティブな思考になれることもあります。

「逃げ」という言葉を使うとなんだから悪い感じがしますが、決して「逃げる」ことは悪いことではないんだという気持ちから、私は寝逃げと呼んでいます。時に逃げることは自分を守ることができるものだと思うからです。

もし考えすぎて辛い方がいたら、是非試していただけたらなと思います。

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