冬季うつ


季節の変化によりでてくるメンタルヘルスとして冬季うつがあります。冬季うつはその名の通り冬の間だけ症状がでるうつ病です。うつ病と異なるところは、季節が変わると症状が治まること、摂食障害ではなく過食、不眠ではなく過眠になるということがあげられます。

原因としては日照時間の短さというのがあげられています。光の刺激が減ることで神経伝達物質の背トロニンが減って脳の活動が活発に行われなくなってしまったり、体内時計がくるってしまったりすることがあるようです。

以下のような症状がみられるかたはもしかすると冬季うつかもしれません。しっかり眠っているはずなのに、起きれない。日中も眠くなる。集中力が普段に比べると落ちていて、仕事などにしっかり集中できない。炭水化物や糖分が異常にほしくなり、いつもよりもたくさん食べてしまう。このような症状がある場合は疑ったほうがいいですね。ひどくなると人と接することが嫌になったり、仕事に行くのがつらくなったりという症状も現れるようです。季節が終われば症状はなくなるひとがほとんどですが、逆に、毎年冬になると症状が現れるという人が多いようです。特に女性に多いようですので、気を付けたいですね。

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