自律神経失調症


自律神経失調症とは交感神経と副交感神経のバランスが崩れるためにおこる病気です。パニック障害やうつ病の兆候がみられることが多い為、そちらの病名で診断されることもあります。ストレスが要因のため適応障害と診断されることもあるようです。

自律神経のバランスが崩れることによって、めまいや立ちくらみ、吐き気や頭痛、微熱や過呼吸などの体の症状がでます。人間不信や情緒不安定、不安感やイライラの症状もあり、人間不信に陥ることからこちらの症状を隠す人もあり、まわりから仮病なのではないかと思われてしまうこともあります。

原因は他のメンタルヘルスと同じく、睡眠不足やストレスが大きいですが、更年期が原因でホルモンバランスが乱れ発症することもあるようです。遺伝的に自律神経が乱れている人もいらっしゃるようです。

治療法としては、抗不安薬などでの薬物療法もありますが、自律神経のバランスをもとにもどすために、行動療法として睡眠の周期を整えるなどもあるようです。自律訓練法でストレスを軽減させることで症状が改善されていることもあります。ほかにも鍼灸・マッサージ・カウンセリングが有効とされている場合もありますので、お医者さんと相談しながら治癒させることが重要ですね。

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