ストレスをためない人になるには


同じことが起きているのに、ストレスがたまる人、たまらない人は一体何が違うのでしょうか。

自分が望まないことが起きてしまったときにストレスをためていない人はどうするのか、たとえばご近所づきあいで見てみましょう。たとえば急に自治会の運動会に出てほしいといわれたが、自分は運動が苦手な場合。

まずは「否定」をします。急に出るなんてできない。運動苦手だから走るなんてできない。そして「抵抗」します。他にも人がいるのにどうして私なんだろう。そして「探究」として、運動会に出ないという現実を受け入れます。明日走れるようにするにはどうしたらいいだろう。と考えることです。そして「決意」します。どうせでるのなら納得いくように今からでも少し練習しよう。明日ベストを尽くせるようにしよう!と前向きに考えることでストレスをためずに処理をすることができます。

ストレスをためてしまう人はこのプロセスのどこかで躓いてしまう人です。特に躓きやすいのは始めの二つです。たとえば「否定」で躓けば、私には走ることなんてできない。明日なんて来なければいいのに。もしかしたらこけてしまうかもしれないとずっと考え込んでしまいます。「抵抗」で躓けば私に走れって言うなんてきっとこの人は私のことが嫌いなんだ。明日嫌なことを任されたりするんじゃないかなどど考えてしまいかねません。

突然前向きに考えられるものではありませんし、このプロセスを頭のなかにおいておくことで少しずつ、前向きに考えられストレスもへるのではないのでしょうか。

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