ウォーキングの効果
ダイエットにもいいといわれているウォーキングやジョギングですが、実はメンタルヘルス予防にも効果的なんです。有酸素運動によって脂肪を燃焼させる以外に、脳内物質のセロトニンを増やす、交感神経・副交感神経のバランスが良くなるなどの効果があります。脳内物質のセロトニンはうつを改善するといわれていますし、交感神経・副交感神経のバランスが良くなれば自律神経を整えることにつながります。
セロトニンは5分程度で活性化して、30分程度でピークに達するようです。ジョギングを始めるとなるとシューズをそろえたり、走る場所を考えたりと始める前から疲れてしまいそうですので、まずはウォーキングから始めるのが一番ですね。
ウォーキングもペットを飼っていればペットの散歩ついでに近くの公園までいってぐるっと一周すればあっという間に30分経過しそうですし、ペットもいない場合は少しだけ早く家を出て、一駅歩いてみるという方法もあります。朝時間がとれない!という方は、仕事の帰りに1駅歩いてみるのもいいのではないでしょうか?仕事でたまったストレスも、いつもと違う景色を見ながら歩くことで発散できるかもしれません。
慣れてきたら歩くペースを上げてみるだけでも効果が変わってくるかもしれませんね。