不安神経症とは


不安神経症は現在ではほとんど使われていませんが、お医者さんによってはまだ診断書などに不安神経症と書かれる方がいらっしゃいます。

現在では不安神経症は「パニック障害」、「全般性不安障害」として診断をされることが多いようです。もし、自分が不安神経症と診断された時にはどちらに該当するのか確認してみたほうがいいかもしれません。

前者の「パニック障害」は急性、突発性が特徴で、後者の「全般性不安障害」は慢性的に続くことが特徴です。どちらも原因は、何らかの大きなショックがあり、心に負担がかかった時と言われています。しかし、日頃のストレス、過労、睡眠不足などが続いているうちに、発症しているということが多いようです。特に繊細な女性に発症する率は男性の倍以上と言われています。

頭痛や、頭が重い、睡眠不足、息苦しさ、動機などの身体症状の自覚があるため、多くの人は「何か病気にかかったのでは?」と内科などを診療するが原因がわからないことが多いようです。そのままにしておくと、うつ病やアルコール依存症に陥ってしまうこともありますので、原因がわからなくて、さらに不安になり体調がますます悪くなる
内科などを診察して原因がわからないということがあれば、一度心療内科の受診をお勧めします。

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