人の反応が気になってしまう人


「人の反応を気にして、自分が不安になってしまう」ことについて書きたいと思います。結果としては…気にする必要がなく、もっと自分に自信をもって良いと思っています。

相手がイライラしていたり、落ち込んでいたり、行動や雰囲気で不安を感じる時ってありませんか?私はそういうとき、「自分のせいではないか」と不安になります。

特に相手に何かさせた理由もないのにも関わらず、「過去の自分の言動や行動」を気にしたりします。あれがいけなかったのか、これがいけなかったのかと、さまざまに考えたのにも関わらず、いつの間にか相手がケロッとしていたりします。

しかしながら、結局は、相手自身の悩みや不安が表に出ていただけで、自分には関係のないことが多いのです。どうして自分のせいではないかと不安に駆られてしまうのでしょうか。

理由の一つに、民族性というものがあるからだと思います。日本人は特に、世界の中でも「察する」民族です。相手の気持ちを察して、先にしてあげたり、気持ちをわかってあげようとします。ところが、ある国の留学生に聞いて驚きました。「僕の国では『~しておいてね』という程度では、しないのが普通。『絶対にやっておいてね!』と言わないとやらない」と言っていました。民族性とはこんなに違うものかと驚きました。

日本人は「察する」民族であり、また「謙虚」です。ですから、その反面「自信」がなかったり、謙虚さが裏目にでてしまうことがあります。

私は留学生の話を聞いてから、もっと自分に自信をもちたいと思いました。そして、相手が不安定な時には、自分が不安になるのではなく、むしろ相手を気遣ってあげたり、そっとしておいてあげたりすることが知恵だと思います。もし、自分が理由で悪かったことがあれば、反省して次から直せばよいと考えれば良いと思います。

自分に自信をもって下さいね!

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