メンタルヘルスの復職プログラム


一度メンタルヘルスになり休職したあと、最近では復職プログラムなどができ、復帰する人もおおくなってきています。復帰できる人が増えてくるのはよいことですが、人によっては復帰してもすぐに再発してしまったり、周りがどのようにしていいのかわからないと悩みを抱えている人も多いです。メンタルヘルスを一度発症した人と一緒に働くというのは少し気遣いがひつようになりますが、良い関係が築ければそのまま通常の業務に戻ることも可能ですので、注意する点を見ていきましょう。

まず初めに復職プログラムにおいて、以前のメンタルヘルスの原因をきちんと分析し、同じような状態にならないような環境作りが重要です。ですので、長時間労働が原因の場合は作業工程の見直しなどを行うことなどは全体にたいしてしたほうがいいでしょう。対象者だけの仕事を減らすというのではなく、全体を見直さないと、作業のしわ寄せをうけるひとがでてきてしまいます。作業のしわ寄せを受ける人がいると、その人と対象者の関係が悪くなる可能性もありますし、そういった人間関係の悪化もメンタルヘルスを再発させる原因にもなりかねません。きちんと原因を見直し、作業の見直しや配置転換を検討したほうがいいでしょう。

風通しの良い職場は重要


メンタルヘルスになりにくい職場作りのためには風通しのよい職場をつくることがとても重要です。そのためにはきちんと意見を忌憚なく言い合える場がそれぞれ必要といえるでしょう。人は言えずに飲み込んだ言葉ほどあとから心の中で重たい荷物になっていってしまいます。そのためきちんと意見が言いやすい環境づくりが重要だというわけです。

朝礼をしていても一方的に上司からの伝達事項だけになっていませんか?毎週みんなの予定がわかるようになっていますか?目指すべき方向性が全員わかっていますか?そういった場を作るためにも定期的なミーティングなどは必要です。できるだけ同じ立場の人同士であつめ、一番近い上司が聞くのがいいでしょう。たとえば新入社員なら新入社員だけで集めて、2年目の社員が聞くというのがベストですね。

なぜ近い立場のひとが聞く必要があるかというと、ついつい年齢が離れてくると行ってしまいがちなのは今までの常識にとらわれて、相手が言っていることを否定してしまうことです。否定されるとひとは意見を言う気力がだんだん失われてきます。そのためにも、初めは「わかるよ」と答えてくれる人が必要なのです。全員がそういった気持ちでいる会社はメンタルヘルスになる人がすくないのではないでしょうか。

治っているかがわかりづらいからこそ


メンタルヘルスにおいては完治はなく、かんかいであるといわれることが多いです。症状が緩やかになったように見えてもちょっとしたことで再発しやすいこともあるからですし、治っているようにみえてしまうことがあるからでしょう。このように治っているかわかりづらいからこそ、本人の自立を妨げてしまうことになってしまう場合もあります。

治っているかわかりづらいと、本人もついついちょっとしたときにメンタルヘルスを言い訳にしてしまいます。起きれなくても、面接に行くのがめんどくさいのも、外にでるのが嫌なのもメンタルヘルスが原因の場合もありますし、そうでない場合もあります。またメンタルヘルスになってから過度に家族などが優しくなった場合なども、このままでいれば家族が優しいとおもうとついつい自立したくないという気持ちも出てきてしまうでしょう。

しかし家族も本人もなかなか治ったのかわからないのがメンタルヘルスですので、一概に治ってるんだからと周りがあわてさせることもよくありません。本人が、もう大丈夫。頑張ろうと思えるまではそっと支えてあげるほうがいいのかもしれません。サポートしつつ少しずつ日常生活にもどしていくというのを病院の先生と相談しながら行うのがいいでしょうね。

メンヘラちゃんの特徴


メンタルヘルスではないけれど、メンタルが弱いところをアピールしてみんなからかまってもらわないといけない人のことをここではメンヘラちゃんと定義します。そんなメンヘラちゃんの特徴としては、いろいろありますが特に特徴なのは直接連絡をしてきてアピールするのではなくSNSなどで、息ができないとか過呼吸になったとか、ごはんが食べれないとか、過食でたべすぎてやばいとかの書き込みをしてくるところです。そういったアピールをして、みんなからかまってもらった経験があるとかまってもらいたくて書き込みを繰り返してしまうようです。

後は自分なんてと悲観的な書き込みをしたり、自傷行為をしたことを公表している人もメンヘラちゃんの場合もあります。自傷行為などをしているばあいには完全にメンタルヘルスの場合もあるのでそういった場合もあまり関わり合いにならないようにしたほうがいいですね。軽い気持ちで関わり合いになるとあなたまで引きずられてしまったり、相手にとって悪影響になる場合が多くあります。助けてあげたいという気持ちになるかもしれませんが、専門のお医者さんに任せるのが一番です。専門のお医者さんでも長い時間かかる病気だということを頭に置いておきましょう。

メンヘラちゃんにはかかわらない。


最近ではSNSが普及して、いろんな人と出会えるようになりましたよね。趣味が一緒な人や気が合う人と仲良くなれるのがSNSですが、そのなかで一番出会ってしまいやすいのがメンヘラちゃんです。本当にメンタルヘルスな人もいますが、かまってほしくて、いろいろとメンタルヘルスっぽいことをやってしまう人をここではメンヘラちゃんということにしましょう。

仲良くなった友達がメンヘラちゃんの兆候を見せた場合には、かかわらないことをおすすめします。メンヘラちゃんがなにか落ち込んでいたりあれていたりしたら、コメントをしたりしてはいけません。メンヘラちゃんの場合自分からメールを送ってきたりすることはまれです。SNSなどで自分がとっても大変なアピールをしてそれで構ってもらおうとしているのです。

コメントをしてしまうと、こうすればみんながかまってくれるんだと思ってしまい、ますますエスカレートしてしまいます。そして面倒くさくてコメントしなくなったりすると攻撃の刃があなたに向いてしまうこともありますのでご注意を!逆に楽しい話題をしていた時に積極的にコメントをするなどすれば、メンヘラちゃんになりかけているこなら、軌道修正されることもあるでしょう。

職場環境の重要性


メンタルヘルスになる原因として多いのは、仕事でのストレスや長時間労働です。特に、長時間労働が続く場合にはストレスも比例してたまっている場合が多いですね。全体的に長時間労働が常態化している職場などでは、人間関係も悪化し、メンタルヘルスになってしまう場合が多いです。

特に職場内の人間関係が原因でメンタルヘルスになりやすいタイプの人は、わがままなタイプではなく、周りと協調しようとし、いろいろと気を使ってしまうタイプですね。わがままなタイプの場合には、長時間労働になった場合でも口に出したり態度に出すことである程度ストレスを発散することができますが、気を使ってしまうタイプの人は、周りに気を使い、自分の意見を言わず、ということでストレスがたまり、そこに長時間労働などが重なってしまうと、メンタルヘルスになってしまう場合があるようです。

気を使うタイプの人が職場にいる場合には、時々はいろんな人が話をしたり、思いをきいてあげられるような環境作りが必要です。そういった調整を上司などが行うことで、ストレスを発散することができます。また一部の人とうまくいっていないようであれば、配置変え等を行うこうことも有効でしょう。

メンタルを強くするために


メンタルヘルスの予防としてはいろいろといわれています。一番言われるのは規則正しい生活をすることです。メンタルヘルスの原因としては自律神経のバランスが崩れてしまうことが大きく関係しているといわれています。そのため自律神経を正常に働かせるためには規則正しい生活が必要といえます。

中でも食べることというのは重要であるといえます。なぜならば食べるということは栄養を補給することです。体の中にきちんと栄養をいれることで、体のいろんな機能が正常に動くわけです。また、人と食べることで楽しいと感じれたり、おいしいと感じることで気持ちも元気になります。おなかが減ったら食べるというのが一番良いのですが、働いていたりするとなかなかそうはいきませんよね。ですので、おなかがすいているときはしっかり食べる。あまりおなかが減っていないときは軽く食べる。途中でおなかが減ったら糖分を補給するなどして、きちんと体を動かす必要があります。サプリメントなども出ていますが、できるだけ食品からとるほうがよいでしょう。サプリメントでどうしても取らないと栄養が足りない場合は合成のサプリメントではなく、天然由来のサプリメントを取るようにしたいですね。

 

長時間労働が原因になることも


メンタルヘルスの原因はさまざまです。たとえば大切な人が亡くなった、犯罪に巻き込まれたなど、急激に大きなストレスを感じた場合にメンタルヘルスになる場合もありますし、家族関係の問題や、仕事の問題など慢性的な事情でメンタルヘルスになる場合もあります。特に仕事でメンタルヘルスになる場合の理由として多いのが長時間労働です。長時間労働は、長い時間働くことによって体にも負担がかかります。また睡眠時間が少なくなったり、職場と家の往復だけで、リフレッシュする時間がなく、少しずつ感じているストレスが発散されることなくたまっていくのもあるでしょう。

不況により、長時間労働が増えています。企業は経費の削減をしていても足らないという理由から、人件費に手を付ける場合が多いです。そうなると新人を採用しないようにして人を減らしたり、リストラをする場合もあるでしょう。残った人数で同じ仕事をするわけですからきちんと効率化をはからないといけませんが、そうなっていない企業も多くあるのが現状です。そして、長時間労働によりだれかがメンタルヘルスなどで休む、残りの人間にさらに負担がかかる、また誰かが休むようになるという危険なスパイラルになる可能性もあります。

寝逃げ


言葉は良くないかもしれませんが、私はよく寝逃げをします。

色々考えすぎてしまう性格なので、暇な時間があればある程自分を苦しめるくらい悩み考えてしまいます。考えることも決して悪いことではないのですが、それも度を過ぎると心に負担がかかり、病気の症状がひどく出てしまう場合もあります。

そんな時、この寝逃げをするのです。言葉のまま、布団にはいって眠ってしまうのです。どうしても辛くて眠れない時は、安定剤の力を借りて眠る時もありますが、一番良いのはリラックスをして自然に眠ることです。その為にアロマを焚いてみたり、優しい感じの好きな音楽をかけてみたり、部屋をちょうど良い暖かさにして眠りやすい環境を整えます。

眠ってしまえば、一時であれ、考えることも無くなります。気付かなかった疲れも同時に取る事ができます。

そうすることで、目が覚めた時、眠る前に比べて比較的心も落ち着き、自分に対して冷静になることもできます。場合によってはポジティブな思考になれることもあります。

「逃げ」という言葉を使うとなんだから悪い感じがしますが、決して「逃げる」ことは悪いことではないんだという気持ちから、私は寝逃げと呼んでいます。時に逃げることは自分を守ることができるものだと思うからです。

もし考えすぎて辛い方がいたら、是非試していただけたらなと思います。

メンタルヘルスから脱出するために


メンタルヘルスは治らない病気だといわれています。確かに、ちょっとしたことが原因で再発しやすい病気ではあります、しかし、きちんと薬を飲んで、少しずつ回復させることは可能です。メンタルヘルスになった直後は治ることを考えるよりも少しでも日常生活を平穏に送ることができればいいなとおもうくらいでいいとおもいます。薬をのんでしばらくして、薬を減らすことができ始めたら、回復してきている証拠です。この時に気を付けたいのは自分で判断して薬を減らさないことです。きちんと医師と相談しましょう。

メンタルヘルスから脱出するためには、家族や友人、恋人など周りの力を借りることも必要です。ついつい理解してくれているひとの中にだけいると、本当の意味での日常生活に戻れないことが多いです。ですので、理解してくれている人だけでなく、メンタルヘルスのことを理解していないひとの声にも耳をかたむけてみましょう。傷つくようなことを言われたときは気にすることはありませんが、理解していない人の言葉の中には前向きになれるような言葉がある場合もあります。そういった言葉をかけてくれる人がそばにいれば、少しずつ前のような生活に戻ることが可能です。

メンタルヘルスで労災申請


仕事の関係でメンタルヘルスになってしまった場合、労災申請は可能です。長時間労働などにおいて明確な認定基準が定められています。極度の長時間労働として月160時間程度の時間外労働、そのほかにも強い心理的負荷として、発症直前の月2か月間にひと月あたり120時間以上、3ヶ月間にひと月あたり100時間以上などという基準が決められています。月100時間以上の残業というと、一日5時間程度で20日間働くと超えます。9時5時の会社員であれば、10時ごろまで毎日残業しているようであれば該当することがあるでしょう。

タイムカードを打刻しているが、残業代が支払われていない場合は、月が終わって回収される前にタイムカードのコピーを取れると一番いいです。デジタルの場合などはできれば手書きでも構わないので手帳などに記録を残すようにしましょう。毎日朝と夜に誰かに電話をするのもいいかもしれません。通話記録を取り寄せることができれば、朝出勤した時間と退勤した時間がわかります。家族の場合も出て行った時間と帰ってきた時間をカレンダーにメモをしておくだけでも構いません。できればメンタルヘルスなどになる前に、きちんと状況を改善できるのが一番良いですが、万が一なってしまった場合もこういった労災申請等をきちんとするようにしましょう。

病院に行きたがらない場合


メンタルヘルスの場合、家族が一番初めに不調に気づくケースも多いと思われます。本人はなんか調子が悪いなくらいにしか思っていない場合でも、家族は急に本人がふさぎこむようになったりイライラするようになったりしていることに気が付いた場合です。特に過労からメンタルヘルスになる場合などは、本人に病院に行くようにいっても仕事が忙しいからという理由などで行きたがらないケースも多いですよね。またメンタルヘルスであることを認めたがらない人も多いです。そういった場合はメンタルヘルスかもしれないから病院へ行こうというと、「おかしくなったとでもいいたいのか」と怒る人もいるでしょう。

そういった場合はまず家族だけでも病院に行くことをおすすめします。近くの心療内科、精神内科に行って、症状を先生に伝えてみましょう。また本人が病院に行くことを拒否していることも伝え、どのようにすればよいかも相談してみるといいでしょう。入院などが必要な場合には病院につれていくしかないですので、そういった場合は、本人の自覚症状をもとに、心療内科にいくのではなく病院に行こうといって一緒に行くのが良いと思われます。とにかくまずは近くの病院に相談することから始めてみるとよいでしょう。

泣けない人


泣いてばかりいる人はストレスをためやすそうな人に見えますが、実は泣けない人のほうがストレスをためやすいのです。泣くという行為は何かストレスを感じて泣くこともありますが、泣くことによってストレスを発散することができるのです。大きな声で泣けば泣くほど効果があるでしょう。

逆に大人になるとだんだん大きな声をだして泣くことができなくなってきてしまいます。何かつらいことがあっても泣くもんかと我慢してしまったりすることで、いつしかつらい時に泣けないようになってしまいます。泣けないことで本来発散すべきストレスが溜まってしまいます。別のことでうまくストレスを発散できる場合はいいですが、それがうまくできないと、ますますストレスをためてしまう場合があるようです。

もともとあまり泣くことのない男性の場合は飲みにいって一人でストレスを発散したりということができますが、女性の場合ひとりで飲みに行ってストレス発散などはなかなかできないですよね。そのため気づいたらメンタルヘルスになっていることもあります。悲しいなとおもったときには泣く、泣けないときには映画などの力をかりて泣いてみるとそのまま大きな声で泣くことができるかもしれません。

ちゃんと栄養をとることも必要


メンタルヘルスというとストレスだけが原因のように思われがちですが、日頃の食生活というのも重要になってきます。たとえば油が不足しているとイライラする原因になったりもしますし、マグネシウムも脳内にとってはとても必要な栄養素となっています。過度なダイエットがもとで過食症や拒食症になってしまう一つに、必要な栄養素がとられずに、イライラしてしまい、あり得ない量を食べてしまい食べすぎたことを後悔して今度は拒食になってしまう。拒食になってしまうと今度はまた栄養素が足りなくなりと悪循環を起こしていることもあります。

一概には言えませんが、メンタルヘルスに家族がなった場合は少しでも栄養バランスを考えた食事をさせることで、回復の手助けになる場合もあります。症状によっては食色があまりなかったりする場合もあるので無理に食べさせたりすることはよくありません。食べれるものを少しずつ食べさせることも時には必要ですので、そういった場合はできるだけ医師と相談するようにしてください。

メンタルヘルスは個々に症状が違うため一概にこれがよいというものはありませんが、予防の面では日頃から栄養バランスの良い食事を心がけるというのもよいと思われます。

支えることと共依存


家族がメンタルヘルスになってしまった場合などは、そのメンタルヘルスいなってしまった家族を支えなくてはなりません。しかし、時々支えていることに価値を感じてしまい、共依存という関係になる家族などもあります。支えることと共依存なにが違うかというと、家族の看病に価値を見出してしまい、治ることを心のどこかで恐れている場合が共依存に該当するといえるでしょう。そして看病されているほうもそれをわかっていて、病気を治そうとする意志が弱くなっていたり、看病しているほうが回復する機会を阻む場合もあります。

共依存には明確な定義があるわけではありませんし、メンタルヘルスの症状によって対策も様々です。対策の一つとしては、一定の距離を置かせるということが重要になってきます。距離を置くことで、看病されている側も、依存しているわけにはいかないと気づき、自立させることで回復につながる場合があるようです。ただ、これはただまわりが距離を置くようにすすめればいいというものではなく専門の医師に相談のもとで行うほうがよいでしょう。看病されている側が自立できても看病している側が自立できなければすぐ元の状態に戻ってしまう可能性があります。

病院選び


自分や家族がメンタルヘルスの兆候があるときには必ず心療内科などにまず行ってみることをおススメします。特に体の不調を感じている場合などで、一般の病院にいって検査をしっかりしてもらったうえで異常がないと判断された場合にはメンタルヘルスの可能性はとても高いといえます。ですので早めに心療内科を受診するほうがよいでしょう。

病院選びの際にはまず初めに通いやすさが重要であるといえます。症状にもよりますがメンタルヘルスを患ってしまった場合体に不調がでていることが多く、そういったときには家から遠いところなどに通うのはさらに負担がかかってしまい結局通えなくなるということもあるからです。

また、一般の病院に通う場合には口コミなども重要になってくるかもしれませんが、メンタルヘルスの場合は一概に口コミを信用して通うというわけにもいきません。それは症状や本人のとらえかたなどにもよっていい病院というのが大きく左右されるからです。そのため口コミなどよりは本人の意見を尊重し、本人が合っているなとおもう病院に通うようにするのが一番です。初めはなかなかぴたりとあうお医者さんに出会えないかもしれませんが、いくつか病院を変えてみて、本人に会う病院を見つけるようにしましょう。

不眠


何か仕事で失敗した日などは次の日仕事に行くのが憂鬱で眠れなくなったりすることもたまにはありますよね。誰しも一度は経験したことがあると思われる不眠。これが長く続くと睡眠不足から、仕事がはかどらなくなったり、昼間ぼーっとしてしまったりなど、生活に支障が出てしまいます。

軽い不眠であれば、寝る前に温かいものを飲んだり、お風呂につかったあと冷やさないようにするなど体を温め、寝る一時間くらい前から間接照明に変えるなどして体を寝るモードに変えることですこし解消される場合もあります。また、試験前や仕事のことで不安になるようなことがあって眠れない場合には、そのことをいったん忘れるようにするためにも、本を読んだりして気を紛らわすのもよいでしょう。携帯をみたりテレビを見たりすると逆効果なので注意が必要です。

長期的に不眠の状態が続いたり、なかなか自分の力で解消されない場合には早めに心療内科を受診するのが良いでしょう。睡眠導入剤などをもらい、寝れるようにするだけで、体が回復し、不眠の状態を解消する力になることでしょう。不眠は誰にでも起こりえます。その時に早めに対処することでひどい不眠などで生活に支障をきたすことを防ぐことができるでしょう。

辛い時は好きな曲を聴こう


心が疲れた時、音楽に助けられたという経験を多くの方がされてきたのではないでしょうか。

前向きな歌と音楽で元気になったこともあるでしょう。

私は普段からとても切ないメロディーや歌詞の音楽が大好きでした。なぜかそこまで明るい曲に興味が持てなかったのです。

そしてひどく鬱状態になった時、私が聴いていた曲は暗い歌詞で暗くて激しい音楽でした。「苦しい」「辛い」「助けて」「死にたい」そんなネガティブな歌詞の曲ばかり聴いていました。それを見た親や友人は「もっと明るい曲を聴いたら?」「前向きになれる曲を聴きなさい」と私に何度も言ってきました。

しかし、明るい曲や前向きな曲を聴くと、なぜだか苛立ち、落ち着かず、聴きたくも無い状態になってばかりでした。要は、私は励ましてほしいわけでもなく、元気になりたかったのでもなく、今の苦しみを理解してくれたり、同じような感情を持っている人がいるということが何よりの安心だったのです。心の叫びを歌手に託して歌ってもらうことで、苦しさから少し開放されていたのです。

実際にこのような「同質の原理」というものが存在します。自分と同じようなものを求めていく人間の心理です。

辛い時、苦しい時、悲しい時、自分の聴きたい音楽を聴いて下さい。周りは心配するかもしれません。しかし聴きたい音楽こそ、自分を助けてくれる音楽なのです。音楽には力があります。大好きな音楽によって、疲れた心を少し楽にしてあげませんか?

抱きしめてもらおう


大人になると人に抱きしめてもらうことが減ります。恋人同士で抱きしめ合うか、又は何かのキッカケでハグ的なものをする程度でしょう。

私はひどいパニック障害の発作がひどかった時期、家から出ることが不安で不安でたまりませんでした。そして鬱症状もどんどん悪化し、家にいても不安がつきまとう状態でした。不安でひどくパニックになったり子供のように泣いたり。

そんな時、私の母はもういい年の大人だった私をぎゅっと抱きしめてくれていました。本当に不思議なもので、人の体温に触れると心から安心するのです。大人になってもそれは変わらないということをその時に気付きました。一時的であっても、抱きしめてもらう事は不安から解消されるとても良い療法だと思います。

今はそこまでひどい症状が無くなりましたが、不安になったり辛くなったりすると、未だに抱きしめて欲しくなることが多々あります。始めはそんな自分を子供っぽくて恥ずかしいと思っていました。しかし、病気になって抱きしめてもらって初めて、大人だって安心するんだと心から思いましたし、抱きしめる、抱きしめてもらうことの大切さも感じました。

今もたまに、母に抱きしめてもらったり、彼に抱きしめてもらったりします。体温と愛情を感じることが私にとっては何よりの精神安定剤なのです。

もしも私のように「抱きしめてもらうのは恥ずかしい…」と思っている方がいるなら、全く恥ずかしいことではないよと伝えたいです。少し勇気を出して抱きしめてもらってください。誰でも構いません。人の体温に触れた時、きっと不安が少し軽くなると思います。

前向きでなくてもいい


ネガティブに物事を考える人に、たいていの人は「前向きに考えよう」と提案しがちです。

私もずっと「前向き」という言葉を言われ続けてきました。そして、逆に、前向きに考えられない自分が嫌になる時も多々ありました。プラス思考の人を何度羨ましく思ったか分かりません。

しかし、最近、前向きでなくてもいいのでは?と思うのです。無理に前向きになろうとしたって、上記の通り、前向きになれなかったときに自分を責めてしまいがちです。それでは余計鬱々としてしまうでしょう。

前向きでなくてもいい、でもネガティブにならなくてもいい、そのままありのままでいいと思うようになりました。目の前の現実、実際に起こったことを考えるのではなく、それを受け入れいるようにしました。今、こういうことが起こった。今、こう思った。このようにただ受け入れるだけということを意識するだけで、心はとっても軽くなりました。

実際に色々物事をネガティブに考えてしまう人は、真面目で、一つ一つを丁寧に考えている人が多いのです。とても良いことでもあると思います。しかし、考えすぎれば、マイナス方面にもいきやすいのです。だから、ありのまま受け止める、ただそれだけを実行するのです。

最初は慣れなくて、考えていない自分が嫌かもしれません。なんだか物足りなくなるかもしれません。

でも、そうすることで心への負担は大きく変わるのではないかと私は思います。

禁煙したい


精神的に弱くても、病気を持っていても、禁煙したいと思う人はたくさんいるのではないでしょうか。私もその一人です。

しかし何度も挑戦しては挫折の繰り返しです。

ニコチンガムも効かず、パッチは肌がかぶれ、電子パイポも失敗しました。そうやって失敗するたびに、自分が嫌になり病気にも影響して鬱々となってしまっていました。

そんな時、禁煙を補助する飲む薬があることを知り、まだ方法があった!と喜びました。何も知らずに、禁煙治療をしている病院へ相談に行くと、精神的に弱い人、そして精神安定剤を飲んでいては出せないと断られてしまいました。ショックでした。精神的な病というだけで、禁煙治療を薦めてもらえないなんて。

しかし最近になり、なんとなくその治療法を思い出し、インターネットで検索してみました。そうすると、精神病があるからと言って、その薬が禁止ではないと知りました。ただ、禁煙中は不安に陥りやすいので、充分に気をつけなければならないという注意が強調されていました。

早速、主治医に相談を持ちかけると、なんとあっさりオーケーをもらえたのです。もちろんそれは、今の私の状態が安定しているからという状況判断の上です。

でもとても嬉しかったです。挑戦できる可能性があることが分かったのですから。

実際インターネットなどで、精神病だからその薬を試せないと嘆いている人を多数見かけました。

私と同様、知らない人は多いようです。でもまず、主治医に相談してみてください。

今の状態、薬によっては、オッケーを出してもらえるかもしれません。すぐには無理でも、主治医と相談しながら挑戦できる時を考えていくのも手だと思います。

私は今からその薬を試す予定ですが、精神的に弱くても禁煙できたんだ!と自信を持って言えるときを楽しみに頑張りたいと思います。

メンタルヘルスに陥りやすい人


同じように長時間労働していたり、睡眠時間が短い人でも、メンタルヘルスに陥りやすい人と、そうでない人がいますよね。どういった人がメンタルヘルスに陥りやすいのでしょうか。

メンタルヘルスに陥りやすい人は、何事も後回しにしやすい傾向があります。仕事や、やらなければいけないことを後回しにすることで、あれをやらなきゃいけないなー嫌だなーというきもちがずっとつきまとうことになってしまいます。またちょっと調子が悪いなと思ったときにも病院行くのもなーと後回しにしてしまい悪化させてしまうということもあるでしょう。

他には目の前の仕事ややるべきことを楽しめていない人です。徹夜で何故やらなければいけないのかがわからない仕事をするのはしんどいですが、徹夜で友達と遊ぶのは実はそんなにしんどくなかったりしますよね。今目の前にやらなければならない仕事があるなら、なぜこれを今やる必要があるのかを考えて、ちゃんと目的意識をもってやることでモチベーションが上がります。お客さんのためというのでも構いませんし、この仕事を頑張れば給料がもらえる!などがあればすこしいつもより頑張れそうですよね。あとは自分がやる必要がないものがあればそれは、改善することもできます。そういったことでメンタルヘルスを遠ざけることができるわけです。

メンタルヘルスの身体面の症状


メンタルヘルスとは心の病気です。そして少なくない人が身体面での症状をうったえることが多いでしょう。身体面の症状がでているが、病院に行ってきちんとした検査を受けてみても、原因がわからない場合などはメンタルヘルスである可能性が高くなります。

たとえば体がだるい、つかれがとれないなどの症状がある場合で、たとえばきちんと休んでみても疲れが取れない場合などがあります。また生活に支障をきたしている場合などは、すぐに病院に行って血液検査や胃カメラなどきちんとした検査を受け、検査結果に異常が見当たらない場合は心療内科などを受診しましょう。すぐに心療内科に行かない理由としては、体がだるいという症状がメンタルヘルスだけのものではないからです。高血圧、貧血、糖尿病などさまざまな病気である可能性もありますので一度血液検査などをうけることはとても大切です。

体がだるい、疲れがとれないなど症状がある場合に考えられるメンタルヘルスは「仮面うつ病」や「統合失調症」、「適応障害」や「身体表現性障害」などいろいろな原因が考えられます。ですのでこちらも自分で判断せず、専門の医師に診察を受け、症状ごとにあった治療を受ける必要があります。

日頃から規則正しい生活


メンタルヘルスの予防の一つに日頃からの規則正しい生活をこころがけることがあります。なぜ、日頃から規則正しい生活を心がけるのがよいかというと、自律神経が関係しています。メンタルヘルスになってしまう原因の一つとして自律神経のバランスが崩れてしまって不調がでることがあります。そのため、規則正しい生活をすることで、自律神経を整えることができるわけです。

具体的にいうと、朝起きたらできるだけすぐに窓を開けで太陽の光をあびるようにしましょう。そして朝は果物だけでも構わないので何か食べるようにしましょう。昼間はしっかりと働き、夜は寝る1時間前くらいからはテレビや携帯電話などの強い光を見ないようにするのがお勧めです。間接照明の中で本を読んだり音楽をきいたりすることで体を眠るモードにします。

こういったことを日々心がけるだけでも、自律神経のバランスは崩れにくくなるでしょう。特に季節の変わり目などは自律神経が崩れやすくやっています。そういう時期こそ規則正しい生活を心がけましょう。また三食きちんと決まった時間に食べるのもよいでしょう。毎日が同じリズムで動くことが一番体に負担をかけない生活の仕方です。ぜひメンタルヘルス予防のためにもとりいれてみてはいかがでしょうか。

メンタルヘルス検診


最近長時間労働などからメンタルヘルスになるひとが増えています。そのため企業などによっては、定期的に社員に対してアンケートをとり、社員の健康状態のチェックを行ったりしているところもあいます。憂鬱な状態などが長期的に続いている自覚症状がある場合などには、医師や保健師による検査をすすめられることがあります。こういった体制が整うことで、メンタルヘルスの早期発見につながることがあります。

しかし、こういった制度はまだまだとりいれられているのは一部の企業だけで、実際にはメンタルヘルスになり、悪化し、働けなくなる状態まで放置し、働けなくなって会社をやめざるをえなくなってしまうケースも少なくはありません。早期に発見することができても、会社を休んだ後に復帰する体制が全く整っていなかったりして、復帰してもすぐに再発してしまったり、状況が悪化し、ますます仕事に行けなくなってしまう場合もあります。

労働安全衛生法などできちんと検診を義務化することで早期発見すること、復帰のための基準作りも必要となります。また周囲がきちんとメンタルヘルスにたいして理解をし、メンタルヘルスになった人をサポートすることができるようにすることも重要です。

ダイエットによる摂食障害と付き合う


ダイエットによる摂食障害を克服するためには、食事をおいしく食べれるようにするところまで戻すことが必要です。食べる=太るという間違った認識から、食べることに恐怖感を感じ、ストレスを感じ、食べれなくなったり、はいたりしてしまいます。

一番初めにすることは体重計を隠すことです。また痩せすぎだから食べなさいなどは禁句です。本人は自分はすごく太っているのだと思い込んでしまっているため逆効果になりかねません。たとえばヘルシーな食事、野菜などからでもいいので本人が食べたいと思えるようにすることが重要です。また病院にいって安定剤などの薬をもらうことも必要ですし、拒食になっている場合は点滴などをうってもらうのもよいでしょう。まずは本人の精神面を安定させることが必要です。

そして食べる気になったら、少しずつでもいいので食べたことをほめてあげましょう。残していても、残さず食べなさいなどはいってはいけません。本人がおなかがいっぱいだといえばそこでやめ、またおなかがすいたら少し食べたらいいよというようにしましょう。少しずつでいいので病院の先生と相談をしながら本人がおいしく食べれるようにすることが一番です。できれば家族一緒に楽しくご飯を食べれる環境にしてあげるのもいいでしょう。

ダイエットによる摂食障害の怖さ


思春期以降は特に女性においてはダイエットを気にしない人は本当に少ないのではないでしょうか。雑誌のモデルさんや女優さんと比べてはついつい自分の体形を見てしまい、なんとかしないと!とダイエットに走る人も多いと思います。そこで怖いのは、食べないダイエットにはしってしまうことです。食べる量を減らすと初めはすんなりと体重は落ちますが、だんだん体重が落ちなくなってきます。これは食べる量を減らすことで体の代謝が落ちるのが原因です。ある程度の量は食べつつ体重を落とさないと、必ず痩せなくなります。

ここで自分のダイエットが間違っていると気づけばいいのですが、気づかずに、食べたら太るというイメージがあると食事がおいしくなくなり、食べることに恐怖感を感じ、食べてもはいてしまうという拒食症におちいります。人によってはそのあと、ストレスにより暴食にはしる過食症に走る場合もあります。過食症も食べた後にはいてしまうため、体には全くよくありません。

拒食と過食を繰り返している場合、早いうちに病院に行くことをおすすめします。時間はかかるかもしれませんが、周りの支えなども頼りにしながら治療をすすめれば治すことができます。モデルさんや女優さんでも摂食障害になって克服した人がいますので、そういった本もぜひ読んでみてください。

レキソタンとセニランについての所感


レキソタンとセニランについて今回は記しておこうと思う。

レキソタンのジェネリックがセニランなので、ほぼ2つは同じというか、まあ、出す側にとってはほぼ同じものなのであるけれど――抗不安剤、その名も高き「【最強の】抗不安剤」と呼ばれることもたまにあるとかないとか。
なるほど、データベースによれば作用は一番強く、そしてそこそこ我慢が出来て、不安がすぎさるよう耐えられる間は効いてくれるようである。かくいうわたしも、現在進行形でこの薬の世話になっている。

剤型は5ミリだと、レキソタンが薄いオレンジ色、セニランは白。レキソタンを長いこと服薬していたわたしは、通っているクリニックの都合でジェネリックのセニランに変わった事がなんとなく寂しかったのを覚えている。

多かれ少なかれ、「ジェネリックって効かないんじゃないの?」という疑問はみんな持つことと思うし、わたしもそうだ。(なぜ、セニランに変わってがっかりしたのかというと、レキソタンのオレンジ色がいかにも効きそうで気に入っていたのと、レキソタンの2ミリが白色で、なんとなく成分量が少ない様な気がしたから。)――人は見た目が何割とか、そんなノリで「薬も見た目が8割」だと考える。

見た目から「効くかもしれない」と思わせ、飲ませて、ほんの少し暗示をかけていてくれれば、効果も出るのではないかと思う。

さて、脱線したが服薬感想。
服薬後、たいていの安定剤と呼ばれる物は、眠くなったりする。レキソタンは、基本的に眠くならないようにできているようである。(レキソタンを飲んで昏倒した話はあまり聞かない)一説によると眠気が少ないので、ビジネスマンの患者等が愛用するのだとか。
私の場合は気持ち次第というか、眠気が出てはいけない場面でつらくなる場合があったときには、1錠放り込むようにしている。すると、胸の奥の不安の泥か、靄の様な形のない「存在感」が、しっかりと胸の中におさまり、なりをひそめていくのがわかる。
わたしは鬱がひどく、薬も合わず、PMDDも持っていた際には家で暴れ回ったあと、レキソタンを与えられて鎮静させられていた。眠くなるというか、「落ち着く」と言った感じで、抗鬱剤でとれないこびりつきを一時的に気にしなくしてくれるので、もし眠気で困っている不安な方がいらしたら、お薦めといえなくもない。(※個人の感想。)

セニランも暫く飲んで居るが、慣れてくれば効果は同じ。鎮静作用があるので、躁でどうしようもなく、息切れするぐらいテンションがあがってしまい、肩やあたまがパンパンになってきたら、わたしは一錠放り込むようにしている。不安に苛まれている人間にとっては、レキソタンやセニランで得られる「安心感」は、心のいっぷく、ということばがまさにふさわしい薬だと思う。

メンタルをコントロールする


メンタルヘルスにならないためには、自分でメンタルをコントロールできるようになる必要があります。人間だれしも、大きなストレスを受けることはあるでしょう。その時に、そのストレスをうまく処理することができれば、後々引きずることもありませんし、それが原因でメンタルヘルスを起こすこともありません。

コントロールするコツは、とことんそのストレスと向き合うことです。それがなぜストレスなのかと自分に問いかけるようにしてみましょう。たとえばミスをして上司に怒られたことがストレスなら、なぜ、それがストレスなのかと問いかけます。上司の自分への評価がさがることが原因なのかもしれないとおもったらさらに自分に問いかけます。なぜ、上司の自分への評価が下がるとストレスなのか。ではそうならないためにはどうしたらいいのか問いかけます。次に同じミスをしないようにする、やほかの仕事で好成績を残すなどの前向きな気持ちになるまで続けます。そして前向きな気持ちになってきたら、じゃあミスしないためにはどうしたらいいのか、マニュアルをつくればいいのなら、マニュアルをつくりはじめます。ほかの仕事で好成績を残すなら、好成績を残せる方法をとことん考えるようにし、結論がでたら、とりかかります。そうすればストレスがやる気へと変わっていきます。このようにコントロールすることで、メンタルヘルスを遠ざけましょう。

自分でできるメンタルヘルス対策


メンタルヘルスに一度なってしまうとなかなか完治することはありません。ですから日頃から自分できちんと体のメンテナンスを行うことで、メンタルヘルスを遠ざけましょう。

まずは、できるだけ規則正しい生活をすることが必要です。毎日仕事を遅くまで頑張るときも時には必要かもしれませんが、睡眠はきちんととるようにしましょう。休みの日にまとめて寝るのは逆効果の場合もあります。そして、楽しい仕事で長時間労働をする場合はメンタルヘルスになる可能性は少ないですが、ただつらいだけの仕事を長時間続けるのも危険ですので注意しましょう。

時々は携帯の電源を切るなどして自分の時間を作るようにしましょう。最近では携帯電話の普及でいつでも連絡が取れるようになってしまったことから、常になにかとつながっていたりして気をつかうこともあるでしょう。たまにはまったく誰とも連絡を取らずにじっとしてみることも必要です。何時間もというわけではなく静かな場所で自分が好きなものを堪能したり、そんなちょっとした時間で構いませんので取り入れるようにしましょう。

また、不安は不安を呼ぶという言葉がありますが、少し不安を感じたときは、その不安を解消するためにはどうしたらいいかを考えてみるのもいいでしょう。不安を見ないようにすると気になってしまいます。そんな時はとことん向き合って、こう来たらこう返せば大丈夫!と思えるようにしてみるのもいいかもしれません。